昨日の撮影の続きです。
昨日の記事では、“ハヤブサ”の成鳥が“シメ”の群れに突っ込んで、
見事狩りに成功して、獲物を持ち去るシーンまででしたが、
今日はその続きで、さらに“ハヤブサ”の幼鳥も飛び回っておりました。
(それも2個体で、成鳥と合わせると3個体になります。)
“シメ”の群れは幾つかに分散していて、それぞれが大きな塊となっています。
地面(農地)に降りて、採餌をしているところに、
そこに突っ込んで来たのは、またしても“ハヤブサ”です!!
(最初の成鳥とは別の個体で、今度は幼鳥です。)
捕らえることは出来ませんでしたが、
“シメ”の群れを蹴散らしてから、こちらに真っ直ぐ飛んで来ました。
そのまま、私の直ぐ頭上の電線に止まりました。
ここで、少し呼吸を整えてから、
別の狩場へ飛び去って行きました…
(周辺を探しましたが、何処へ行ったのかは分かりませんでした。)
私はここを離れて、次のフィールドへ移動することにしました。
そっちにも、凄い数の“シメ”が電線を占拠しています。
(ここから、採餌の時は地面に降りて来ます。)
ここでも、早速“ハヤブサ”が!!
もうちょっとのところで、捕り逃して…
(さっきとは別個体の、幼鳥です。)
この幼鳥の見張り位置は、高い鉄塔の上でした。
“シメ”の群れが居るところまで、かなり距離はありますが、
“ハヤブサ”ならば、充分に射程圏内です!?
私は、“シメ”が居るフィールドの方で張ってみることにしました。
しばらく待っていると、地面に降りていた“シメ”がパニックになって、
(私には見えなかったのですが、)
やっぱり、“ハヤブサ”が飛んで来ていました!!
足には、捕らえたばかりの獲物を掴んでいます。
(高度を上げて、飛び去って行きました…)
“ハヤブサ”の狩りのシーンを撮ろうとすると、対“アオバト”や“ヒヨドリ”が思い浮かびます。
今シーズンは、“シメ”の当たり年で、これだけの数が密集したところでは、
何度も“ハヤブサ”が突っ込んで来て、簡単に狩りをするので面白いです!!
動きは速くて、ファインダーで捉えるのは容易ではありませんが、
私も場数を踏めば、もっと旨く捉えるチャンスがあるかもしれません!?
※“ハイタカ”も狩りに飛んで来て、それも続きで載せます。