昨日の撮影です。
“オオジシギ”を撮った日、6日に“ツツドリ”の鳴き声を、今季初めて聞きました。
(次の日も、別のフィールドで聞いております。)
そこで、昨日は、本腰を入れて“ツツドリ”を探すために、森の中を歩いて来ました。
歩き始めて、直ぐに鳴き声が響いてはいたのですが、
遠いし、高いところで、居場所を特定することが出来ません…
範囲を広げても、その状況を打開出来なくて、
それで、「もう、“ツツドリ”を撮るのは諦めよう・・・」と、とぼとぼ歩いていたら、
茂みの低いところを、翼を広げて滑空する鳥が見えて、
(大きさからして、“ツツドリ”の可能性があります!?)
陰に入ってしまったのを、私は、また動くのを待ちました。
すると、そこから出て来たのは、
何と、赤色型の“ツツドリ”のメスでした!!
赤色型は、昨年も一昨年も見ていなくて、
2020年のシーズン以来、3年振りの出逢いです。
オスは、高い目立つところで鳴くのですが、
メスは、こんなふうに茂みの中に潜んでいるので、気配も感じませんでした…
ここから、次の木に移って、
茂みの間から、慎重にレンズを向けてシャッターを切ります。
(背景の新緑が映えて写っています。)
動きが止まって、落ち着いた様子で、
顔だけが、キョロキョロ動いています。
15分以上、こんな状態が続いて、
私の方が根負けをして、最後に、後ろ姿をもう1枚撮って、
この場所を離れることにしました。
シーズンの初っ端に、いきなり赤色型との遭遇で、
ラッキーで、幸先の良いスタートを切ることが出来ました!!
この後、無事に、オスもカメラに収めて来ました…