今日は、「もうそろそろ帰って来るはず・・・」と思って、海岸線をぐるっとチェックして来ました。
狙いは、“ミサゴ”です。(北海道では、夏鳥になります。)
思った通り、毎年営巣している近くで、上空に“ミサゴ”が飛んでいました!!
昨秋の9月29日以来、約半年ぶりの再会です。
留鳥として何時でも撮れる鳥とは違って、
「まだか、まだか・・・」と待ち焦がれていた分、思い入れが強いです。
(昨年もこの場所で、3月21日が最初でした。)
この時は、遠くを飛んだだけで、岸には寄って来ませんでした…
それで、ここは離れて、別のフィールドも探してみることにしました。
ところが、他はまだのようで、見付からずに、
結局、3時間後に、また元の場所に戻って来ました。
すると、(ちょっと待ちましたが)、こちらに迫って来る“ミサゴ”が、
方向を変えて、
翼を窄めて、急降下して、
突っ込んで行ったのは、海ではなく、崖の斜面です。
こっちに、巣材を取りに来たようです!?
(でも、この時は失敗で、)もう一度、態勢を立て直して、
今度は、崖の斜面に沿って、
そこから、足を出して、
決まった、ダーウィンポーズ!!
(魚に対してではありませんが…笑)
ゲットしたのは、巣材で、
束にして持ち上げています。
高度を上げて、
巣に持ち帰りました。
(巣には、すでにペアで入っておりました。)
北海道に着いて早々、巣の手直しから始めて、
“ミサゴ”の、一生懸命で一途な性格が、この行動から分かります。
いよいよ、新たな猛禽がやって来ると、撮る方の私も忙しくなります!!