昨日、車を走らせている時、
上空を編隊を組んで、移動中の“マガン”を沢山見掛けました。
それらが、雪が融けて地面が出ている農地に降りて、落ち穂を採餌しています。
道路脇の近いところに、集団を見付けたので、レンズを向けてみると、
“シジュウカラガン”が、一番手前の撮りやすいところに出ています!!
この一帯には、“ハクチョウ”や“マガン”と混在した群れが降りておりました。
撮影するのは初めてではありませんが、
これまでは、100羽を超える“マガン”の中から、双眼鏡で探し出すのが一苦労で、
この時は、直ぐ目の前に居たので、何だかちょっと拍子抜けしてしまいました…(笑)
“シジュウカラガン”は、小さく固まっておりましたが、
他と争うような様子もなく、ひたすら地面を見つめながら、ランダムに歩き回ります。
それぞれが、北へ向かう途中で、偶然に仲間になって、
ここを中継地として、身体を休めて、体力を整えているのでしょう!?
見える範囲に、6羽の“シジュウカラガン”が確認出来ました。
ちょっと離れたところには、“ヒシクイ”(“オオヒシクイ”)との混群も、
夕方まで地面で採餌して、
日が沈む頃に、塒ににしている湖沼や河川に帰って行きます。
今時期、このような群れは、北海道各地にまだまだ集まって来て、
幾つかの中継地を経て、最終目的地がある北極圏まで旅を続けます。