リチャード・ワイズマン博士の「運のいい人の法則」(角川文庫)
からの引用です。

数百人を調査検証の結果分かった、運のいい人と悪い人の人生の違いです。



1. 運のいい人は、いつも偶然のチャンスに巡り合う。自分の人生にとって大きなプラスになる人と偶然会ったり、新聞や雑誌を読んでいて、たまたま面白そうな記事に気づいたりするのだ。一方、運の悪い人はそのような経験がめったになく、自分の人生にとってマイナスにしかならない人と出会ってしまう。


2. 運のいい人は自分でも理由がわからないまま、正しい選択をしているものだ。仕事上の決断をするべきタイミングや、信じてはいけない相手がわかっているようにさえ見える。運の悪い人の選択は、失敗に終わってどん底に突き落とされることになりがちだ。



3. 運のいい人の夢や目標は、不思議なくらい実現する。これもまた、運の悪い人の場合は正反対だ。彼らの夢や目標は、はかない空想とほとんど変わらない。



4. 運のいい人には、不運を幸運に変える力がある。運の悪い人にはその力がなく、不運は混乱と破滅をもたらすだけだ。



いかがでしょう。

最初はほんの小さな違いだったのが、しばらくすると大きな違いとなってしまうようですね。おそらく、右か左か真ん中かの選択の違いでしょう。ワイズマン博士は、ある心理的なものが影響を与えているのではないかという仮説をたて、研究を重ねられました。



辞書で「運」の意味を調べますと、「巡り合わせ」とあります。
良い巡り合わせに出会い、気づくこと。

これが運のいい人の第一歩のようですね。



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