市の健康診断があったので、娘は幼稚園を休んで、終日育児を。
平日だしのんびり過ごせたのは良かったが、やはり体力がいる。娘一人でこんなだから、男の子とか、二人以上の子育てなんてしている人を本当に尊敬する。
(にしても、受付後、身体測定が始まるまでも1時間程度待たせてお詫びの一言もなく、同じ質問を3人から浴びせられたりするのは本当にうんざりだ。最後の人には”学校って何の学校?”とか余計なことを聞かれ、「言う必要あります?まぁ大した内容じゃないんで」と答えてしまった)
昼寝の間、寝かしつけ後に本を色々読みだしたりしているけど、あまりに子育てと使う脳みそが違うので、切り替えに苦労する。これはしばらく続くんだろうな。
研究者の存在価値ってなんだろうと思ったりする。
研究が誰の役にも立たず、自己満足に終わるリスクをどう考えているんだろう?誰かのためにならなければ、そこまで持っていくのってすごく大変なんだろうけど、その不安って打ち勝てるもんなんだろうか?そう考えると、バイトでもパートでも、お金をもらって働くってすごくシンプルだけど、人の役に立ってお金もらってて、わかりやすいし、それだけでも価値あることなんだとぼんやりと思ったりする日々。
読了
梅森直之『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』(光文社新書)
絵所秀紀『アマルティア・センの世界』(晃洋書房)