娘が幼い頃、発熱すると
『今ね身体の中で三角帽子を被った兵隊さん達が外から入ってきたバイ菌と戦ってるから熱くなってるのよ。走ったら暑くなるのと一緒なの、だからつらいけど我慢してあげようね』
そう言って解熱剤を極力使わないように見守りました。
三角帽子を被った兵隊さんのイメージは、当時の絵本からです。
そんな私
一昨日の午後から発熱しました。
少し前に夕方のサーフィンの後ゾクっとして、鼻声が続いていました。
久しぶりに風邪をひきました。
うつ病前にハードワークしていた頃は頻繁に発熱していたので、節々の痛みと頭痛を懐かしい痛みだなぁなんて思っていました。
『バカの壁』がベストセラーになった当時、養老孟司先生が、医者は風邪をひいても薬を飲まずに三日三晩寝る。とおっしゃっているのを聞いてから
・風邪を治す薬は存在しない、それを見つけたらノーベル賞モノと言われている事
・薬のほとんどが対処療法
など、それまで自分の中で常識だと思っていた事が真逆だと気づきました。
それから自然治癒力や人間のカラダの仕組みに興味を持つことになりました。
カレンダーに合わせて生きていた頃、風邪をひくのは自己管理が出来ていないからというように悪いことだと感じていましたが
今は風邪をひくのも自然の摂理だと受け止めています。
病気はカラダからのサインだと受けとるようになってから
風邪って病気の中でも一番身近にあるサインだとちょっと愛着すら湧きます。
私がうつ病と診断された頃【うつ病は心の風邪】と言われていました。
自然の中にちょっとお邪魔しますという気分で生きている今は
自分も自然の一部だと実感出来ています
そういうわけで風邪の発熱も私にとっては決して悪いことではなくなりました。
そして今
スッキリした頭でこのブログを書いています。
カラダの中の塵のお焚き上げが完了して
アップデートが完了
新しい自分になった気分!
サイコーです
自然治癒力、信じてますか
ライフコーチ ひかり
トーラスマネジメント
では また