結婚式で読んだ両親への手紙に泣いた! | わたしからみた、かんじた世界

結婚式で読んだ両親への手紙に泣いた!

25歳の時に私は結婚したんだけど

今日、データの整理をしていたら

結婚式の時の手紙を見つけて

思いがけず泣いてしまった!!

 

なんという幸せ!

ああ、いいもの見た~!!

(自分が書いたんだけど( ´∀` ))

 

全文を公開します。

こんな風に

娘から手紙もらったら

泣く~~~~~~!!!!

 

以下手紙です。

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

お母さん、お父さん、おばあちゃんへ。

 

お母さん、四人の個性的な姉妹の中でも、

一番手のかかる末っ子の私を育てるのは

本当に大変だったよね。本当にありがとう。

 

お母さんは、お母さんなんだけど、

友達みたいで、いやなことや悲しいことがあっても

お母さんに相談すればなんだかすっきりしてた。

 

たまに怒ると怖いけど、

いつも元気でにこにこしてるお母さん。

 

前撮りの時に、私たちの姿を見て

「どこの星の人かと思った」って言ったとき、

「ああ、私はお母さんのこどもだなぁ」って

つくづくおもいました。

 

ぬいぐるみに「風邪をひくから」と言って

バスタオルを掛けるお母さん。

家中の猫の置物を「さびしいから」といって

一ヶ所にあつめるお母さん。

 

そんなやさしくて、ちょっとかわった発想をもってる

お母さんがとっても大好きです。

きっと私もお母さんみたいな

お母さんになると思います。

そうなれたらいいなって思っています。

 

お父さん、

実は姉妹の中でお父さんは

「シュワルツネッガーだ!」といって

盛り上がったことがあります。

 

お父さんはいつでもわが家のヒーローで、

ちょっと怖いけど、

実はとっても面白いお父さんなんだと思います。

 

働きもののお父さん。

何でも知ってるお父さん。

車の整備も、家の修理も、タケノコほりも、

なんでもできるお父さん。

 

ほんとにかっこいいなと思っています。

小さいとき、私が車に引かれそうになったときに、

はだしで走って来てくれたことを

大きくなってから聞いたとき、

お父さんに愛されてるんだなって思いました。

 

そのあと、あわてすぎてて、

田んぼにおちた眼鏡を探していたということも

ちゃんと聞きました。

 

私の声がこんなに大きいのも、

ずばずば物をいうのも、

お父さん譲りだと思います。

 

わたしはこんな自分が好きだし、

私よりもっと声の大きいお父さんも大好きです。

 

 

 

おばあちゃん。

「由美子の花嫁姿を見るまで死なれん!」って

小さいときにずっと言ってたよね。

 

今日花嫁姿だけど

おばあちゃんはいつまでも長生きして欲しいです。

 

昔おばあちゃんと背比べをして負けてたのに、

今ではおばあちゃんが見えないくらいに

大きくなってしもうたね。

 

いっぱいけんかしたね。

 

おかあさんもお父さんも私のことを

心配していたと思うけど、

ばあちゃんが一番

心配してくれていたんじゃないかなと思ってます。

 

いつも仏様に写真をあげて拝んでくれて、

心配してくれて本当にありがとう。

これからもずっとずっと長生きしてください。

 

やさしいお母さんと、厳しくて面白いお父さん、

そして、心配性のおばあちゃん。

「この家に生まれて良かったね」って

洋子姉ちゃんと話したことがあります。

 

25年の間、

とっても愛されて育った私は

幸せ者だと思います。

これから私たちがつくる家庭も

こんなふうに自分の子供に

思ってもらえるような

家庭にしたいと思っています。

 

今日、私はお嫁に行きます。

 

でも、私はいつまでたっても

お母さんとお父さんの子供です。

 

いっぱい幸せになって、

いっぱいお返しをできたらなって

おもってます。これからもよろしくね。

 

さいごに、

ありがとうの気持ちが

上手くかけなかったから、

この気持ちをこの本にたくします。

その一つをここにかきます。

 

 

 

生んでくれて、ありがとう

 

「イノチの力」

 

他の誰でもなく。

世界にたった一人ずつ。

おとうさんとおかあさんが出会って、

私が生まれてきた。

夢を見たり。恋をしたり。泣いたり。笑ったり。

おとうさん、おかあさん、

私のいのちをありがとう。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

おおおおお~~~~ん!

 

泣く~~~~!!!

 

 

恩返し。

できてるかなぁ~?