(家にあるローズマリーの大鉢)





今日の北軽井沢・・・良いお天気に恵まれていました(^^)




氷ついた別荘地内の雪も、少しずつ溶けて、道はいたる所、シャーベット状になっています(  ̄▽ ̄)










本日は勤務日でなかったので、午前中にずっと見そびれていた『花咲舞が黙ってない』の最後の1巻を見ながら、いつかの授業の課題であった、赤いバラを仕上げました(  ̄▽ ̄)




本当は蕾をつけないとなのですが・・・





そこは手を抜いてしまいました(ー_ー;)




因みにクリチャン・ディオールをイメージしたバラだそうです(^^)






春色うさぎが最も苦手とする、剣咲きのバラ・・・




授業では先生のご指導があって作れたけれど、もう、同じ物が作れる気がしない・・・超弱気な春色うさぎです(TT)




でも、こういう課題こそ、何度も作らないとなのは言うまでもありませんね(ー_ー;)





他にも、お花を作る気にならなくて、ずっと放置していたバラが後もうひとつ・・・




これらを完成させて、次の授業で提出しないとです(´-ω-`)






3月に東京中野区にある本部校でオープンハウスというのがありまして、そこで展示してもらう為です(^^)





各クラスごとに展示があって、授業で習ったバラを飾ります。頑張っている人は何本も量産して提出したり、師範会(春色うさぎも入ってはいます)の方で個人作品を出したりしているのだけれど、春色うさぎは頑張っていないので、出すものがありません(TT)




なので、トホホ・・なのですが、せめて課題で作ったバラ数本くらいは出さねばと思っています(´-ω-`)





お花もこんな感じでやっと、ボチボチと作り始めたのです・・・








ところで本題ですが・・・







『美しきロスマリン』と言う曲をご存知でしょうか?






ヴァイオリニストとしても、作曲家としても有名な、ウィーンのフリッツ=クライスラーの名曲です。





春色うさぎはこの曲を天才ヴァイオリニスト、五嶋みどりさんの演奏で初めて聴きました(^^)







そして、ロスマリンはハーブとして有名なローズマリーの別名・・・





他にもラテン語でロスマリノス(海のしずくの意味)、和名でマンネンロウ等いろいろな名前で呼ばれているハーブです。又、とある伝説から、マリア様のバラの名前をいただくローズマリーですが、春色うさぎ邸にも大鉢がひとつありまして、大好きなハーブだったりします(^^)



因みに、冒頭の写真がそうだったりしますね(^^)









変わらぬ愛と貞節の象徴・・・又、可愛らしい人の愛称としても使われるらしいので、『美しきロスマリン』とは、もしや単に美しいローズマリーの花のことではなくて、可愛らしい女性のことを指しているのかもしれませんね(^^)









それにしても・・・






・・・何でいきなりこの話かと言いますと・・・








今、物凄く練習しているのです(*`Д´)ノ!!



昔、レッスンでやったことはあるのですが、まだ弾けるかなあと思って・・・この間は練習し過ぎて、腱鞘炎になったくらい(TT)








クライスラーの『美しきロスマリン』・・・








元はヴァイオリンの名曲(小品なので、アンコールとかに演奏されることが多いかも)ですが、ちゃんとピアノソロの楽譜もあります( ・∇・)





とある会に演奏する曲目、スッゴク悩んでしばらく決められなかったのですが、小品を2曲にしようかと今思っています。






1曲はショパン、もう1曲はこのクライスラーの『美しきロスマリン』です(^^)








本当はシューベルトの即興的(いつか紹介した、Op.90のNo.3)が、内容としては申し分ない選曲だって分かっていたけれど・・・






今までの自分だったらシューベルトを選んでいたであろう選曲をあえて別の物にしてみようと思っています(  ̄▽ ̄)








でもね、決めるのにちょっと躊躇することもありましてね・・・





小品ではあるのですが、ヴァイオリンの為に書かれた曲なので、ピアノで弾くのがとっても弾きづらい曲なのです(TT)








練習する時は、自分の右手はヴァイオリンって暗示をかけて弾いてます(  ̄▽ ̄)





ヴァイオリンでメロディーを歌いあげるように・・・節回しの緩急は勿論、ヴァイオリンの演奏をイメージしています(^^)





でも、本当はヴァイオリンだと当たり前に弾いているような所・・・例えばスタッカート&超スピードでメロディーを回すところは、実は楽器の構造上、ピアノではとっても弾きにくい・・・上手な人は別だけどね(  ̄▽ ̄)




ちょっとでも手が凍えていたら、指がもつれて弾けないだろう曲・・・






そんな曲だから、本番で音とか外したら台無しだし、左手の伴奏も飛ぶので、音を外しやすくてもっと弾きやすい曲にしといた方が無難かなあとか悩んでいたのです(TT)






でも、結局この曲を選んでしまうのでした(  ̄▽ ̄)








春色うさぎの大好きな曲だし・・・







4月・・・春の良き日に弾くのに、相応しい曲のような気がしたのです(^^)






曲を知らない人でも、タイトルから連想してもらえれば分かる通り、華やかでとっても美しい曲なのです( ・∇・)






もともと春色うさぎは、ウィーンの曲が大好きで、『美しきロスマリン』も3拍子のワルツ・・・以前にご紹介した、ヨハン・シュトラウス2世の曲と同じように、ウィンナーワルツだったりします(^^)






華やかで心浮き立つようなワルツ・・・美しい春を思わせるような明るいメロディー・・・







まるで美しいローズマリーの花束を送るような気持ちで選曲してみました( ・∇・)





失敗したらゴメンナサイだけれど・・・








でも、ホリエモンによると、失敗なんてものは無いって話だし・・・







全てはノリの良さから始まるらしいので、今回はこれにして頑張ってみようかなと・・・





(ホリエモン、なかなか良いこと言うなあ(  ̄▽ ̄))









ってことで、別コースとしては、本当はオペラ『カヴァレリアルスティカーナ』の間奏曲にするってアイディアもあったのですが、ショパンのパートナーはクライスラーにしようかなという感じです・・・







小品2曲を選ぶ時は関連性のあるものを今まで選曲していましたが、まあ、今回は目をつぶりたいと思います(  ̄▽ ̄)









因みにイメージ的には最初に美しきロスマリン、次にショパンで静かに終わるのはどうかと・・・






そしてショパンですが、これは知らない人がいないかもくらいの有名なOp.9  No.2のノクターンを選曲しました( ・∇・)






発表会で必ず誰かが弾く曲・・・それほど難易度が高くないので、初級上~中級くらいの人が良く選曲しているように思います(^^)





今までだったら、決して選ばない選曲なのですが・・・






ショパンのノクターンだったら、 もっと知る人ぞ知るの洒落た曲も知っているのですが・・・











何でこの曲を選んだかと言うと・・・・この曲は生まれ育った東京を離れて北軽井沢に引っ越す時にお別れに弾いた、春色うさぎにとって、今はとても特別な曲だからです(  ̄▽ ̄)






正確には最後のピアノのレッスンで、お別れの気持ちを込めて弾いた曲です(ー_ー;)








詳しくは以前に記事に書きましたが、そんな特別なエピソードのある曲で、今、自分が自己表現することの大切さを感じていることもあって、あえてこの曲を
選んでみました(^^)





難易度とか、内容の濃さとは別に、・・・・自己表現を重視して、思いのこもったこの曲を選びました(  ̄▽ ̄)








若い頃とは違って、無理して難易度の高い曲を弾くよりも、余裕のある曲をいかに美しく演奏するかに重点を置くことが自分にとっては大切だなあと感じている今日この頃です(^^)







歌いすぎるのが良くない場合もあるけどね(ー_ー;)





それに、ボケっとしてると、思わぬ所で失敗するしね(TT)







でも、聴く人に何か思いが伝えられたら・・・






春色うさぎは年数やってるわりには、別にそんなにピアノが上手な訳では無いけれど、それでもそんな思いを込めて弾きたいと思います(  ̄▽ ̄)






本番ではだいたいそんな思いはすっ飛んでると思いますが、せめて練習の今は、そんな思いを込めて演奏しています(^^)






実際のところ、本番で感情を込めすぎると失敗することがあったりします(  ̄▽ ̄)





感情半分、もう半分は冷静に曲の進行を判断する理性的な部分が必要かと思います(^^)





そのバランスがとれて、初めて良い演奏になる気がします(^^)これはあくまでも自分の例ですが・・・






まあ、音楽の方も、こうしてボチボチやっていますというお話でした(  ̄▽ ̄)




(又買ってしまった、ピンクのラナンキュラス)




一時期の無気力さを考えると、自分的にはだいぶましな感じなので、この状態を継続したいです(^^)






嬬恋村の冬はまだまだ続きそうですが、それでも・・・春は少しずつ近づいて来ているのを感じています( ・∇・)




春になったら、きっとウィンナーワルツが恋しくなると思うので、この『美しきロスマリン』は勿論、ヨハン・シュトラウス2世の『ウィーン気質(かたぎ)』とか『春の声』とか、又練習して自分の為に弾きたいです(^^)




ロスマリンと同じように、ヴァイオリンの名曲、クライスラーの『愛の喜び』という曲も大好き・・・難しくて、なかなか上手く弾けないけど、春色うさぎの中には春=ウィンナーワルツって図式が出来上がっているんだろうなあ(  ̄▽ ̄)





ウィンナーワルツは、春色うさぎの元に、春を運んでくれるのです(^^)




しかし・・・




そんな春色うさぎですが、本日借りたDVDは、『半沢直樹』・・・





『花咲舞が黙ってない』の延長で借りてしまいました(  ̄▽ ̄)




銀行を舞台にした話・・・ドラマは見ていないので話は分かりませんが、『倍返し』って言葉は良く聞いていました( ・∇・)





実際には無いだろうけど、半沢直樹が上と闘うお話なんですかね(  ̄▽ ̄)




で、勿論勝つんですよね、半沢直樹が?





負けたらやだし・・・





このようにドロドロしてそうなDVDを借りてワクワクするなんて、自分は結構ダークなのか?って思わなくもないけど、是非これ見てスカッとしたいです(^^)





舞ちゃんみたいなドラマだと良いなあ・・




見てみないと分からないけど、『三匹のおっさん』と言い、最後は必ず正義が勝つお話が大好きです(  ̄▽ ̄)





だから、子供の頃は勿論見てました。『遠山の金さん』とかね・・・





春色うさぎのダークな部分がワクワクするので、早速夜見てみようと思います(^^)