蛇の髭(ジャノヒゲ)はユリ科ジャノヒゲ属の常緑多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、林の中に生える。
海外では、東アジアにも広く分布する。
別名を竜の髭(リュウノヒゲ)ともいう。
草丈は10~30センチくらいである。
地下茎を伸ばして群落を形成する。
葉は線形で、深い緑色をしており、日陰でもよく茂る。
開花時期は7~8月である。
葉の間から葉より短い花茎を出し、先端に総状花序をつける。
花の色は薄紫色ないし白である。
秋から冬にかけて熟した実(種子)は青紫色になり美しい。
肥大した根の部分を漢方で麦門冬(ばくもんとう)と呼び、滋養・強壮、咳止、解熱、利尿などの薬効がある。
俳句では「竜の玉」=蛇の髭(ジャノヒゲ)の実が冬の季語である。
写真は12月に赤塚植物園で撮った。
学名:Ophiopogon japonicus
★ころころと道に転げて竜の玉
葉をめくってと道先案内

