犯罪資料局で働く自閉症のアストリッドと行動派の警視ラファエル。正反対の2人が難事件を解決していくミステリー。

 

 

 

 

 

 

以下ネタバレをふくみます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8話 EN SOUTERRAIN -オオカミを追え- 

 

事件の共通点

頭部を殴打され殺されたと思われる遺体が見つかります。きれいなスーツを着用していましたが皮膚疾患や手の荒れなどの状態から路上生活者だと断定するアストリッド。スーツは死後に着せられていることから何かに目をむけさせるためだと推察します。

 

被害者の私物から身分証が見つかり遺体はロラン・ビュルギャンス。私物を持っていた路上生活者仲間のレオは他にも3人殺されたがまともに捜査してもらえなかったことから今回ロランにスーツを着せたと言います。

 

3件の殺人の資料を調べたアストリッドは事件をつなげる共通点は父親のアンギュスだと言います。4人はアンギュスの情報提供者でアンギュスは彼らを守るため実名を使わず北欧神話に登場する名前を使っていました。その特徴が被害者と一致すると主張します。

 

 

 

ベルジョー

アンギュスは組織犯罪部でアロエベラ社の社長ヴァンサン・ベルジョーを麻薬密売容疑で追っていました。しかし単独で乗り込み殺されてしまったのでした。

 

二コラが組織犯罪部の友人から聞いた話によると当時25人の捜査員が動員されましたがベルジョーとアンギュスの死との関係は立証されず、うわさではアンギュスを裏切った人物がいると言います。

 

路上生活者たちの情報から現場にいた怪しい車の男がアロエベラ社の警備責任者ベンルビだと判明します。取り調べを受けるベンルビはあっさりと殺害を認めます。

 

アストリッドは勝手に入らないという約束だった父の仕事部屋に入ることを決めラファエルと情報を探します。『この絵を見ると寝る前に聞かせたお話を思い出すはず。狼を追えば真実が分かる』と書かれた絵葉書を見つけます。アストリッドはパパは読み聞かせをしなかったと言いこれはメッセージで狼は北欧神話に出てくるフェンリルで5人目の情報提供者だと考えます。

 

戦うには敵を知る必要があるというラファエルは近くで記者会見中のベルジョーに接触します。アストリッドに気付いたベルジョーはアンギュスとは親しかったとアピールし余裕な態度を見せます。

 

ベルジョーの資料を調べるアストリッドですが調書に抜けがあることに気付きます。一部が機密文書扱いになっていて閲覧できなくなっていました。

 

アストリッドが自宅に戻ると勝手に家に入ったベルジョーが料理を作りながらアストリッドを待っていました。そしてアンギュスとは友人だったと話し彼は犯罪者だから殺されたのかもしれない。密売に関与していたのかもしれない。誰にも言わず単独で乗り込むなんておかしいだろとアストリッドに揺さぶりをかけます。

 

 

 

フェンリル

二コラからIGPN(国家警察監察総監)が汚職の疑いでアンギュスを捜査していたこととその責任者がアンヌ・ラングレだと聞いたラファエルはアストリッドの家を訪ねます。家の中にはラングレの姿が。

 

ラングレによるとアンギュスとベルジョーが接近しすぎていて上層部が疑いを持ち1年以上かけて調査したが突然の悲劇で調査は終了。汚職の証拠は何も出ず無実の証拠もなかったと言います。調査の過程でアンギュスと親しくなりいつの間にか恋してたと言い客観性を欠いていたかもしれないというラングレ。

 

ラファエルとアストリッドはアンギュスが乗り込んだ物流倉庫を調べに行きます。そこで棚に並んだ箱に狼のマークを見つけたアストリッド。アンギュスが示したのは人ではなくフェンリルという会社でした。

 

フェンリルは貿易会社で南米に農地を持っていました。ベルジョーとの関係は公式にはありませんでしたが創設者はアロエベラ社の不動産購入に関与していることがわかります。

 

ラファエルはアストリッドと一緒にベルジョーの所へ行きフェンリルを家宅捜査していることを伝え、今は合法でも過去からは逃げられないと挑発します。焦って関係者に電話するはずだと考えるラファエル。

 

 

 

裏切り

試験当日。アストリッドは試験中に窓の外でベルジョーと一緒にいるラングレを見つけます。その場でラファエルに電話をかけ「パパを裏切ったのはラングレです」と伝えると行かなければと試験を放棄します。

 

ラファエルに取調べを受けるラングレは長男を誘拐され内部調査でアンギュスを潰すよう要求されたと言います。アンギュスが4人の情報提供者から倉庫の取引のことを聞き出したとベルジョーに伝えれば取引を中止すると思ったと。しかしアンギュスは殺されてしまいベルジョーが私を罪人にしたと話すラングレはなんとしてもあいつを潰すと言います。

 

ラングレの証言からベルジョーを逮捕し取調室で対峙するアストリッド。そこでベルジョーは他の誰より君に潰されたいと言いアンギュスは清廉潔白で実直な男で何度誘っても断られたと告げます。あなたはこの先何年も刑務所で過ごすというアストリッドに私のような男は刑務所に長居はしないと答えるベルジョー。

 

取調室を出て連行されるベルジョーを見たラングレは近くにいたアルチュールの銃を奪いベルジョーを撃ちます。

 

 

 

司法警察員

ラファエルの自宅を訪れた警視正は今回の件でIGPNの調査は避けられないことを伝えます。考慮される点もありベルジョーと麻薬密売の関係が露見したのも有利に働くだろうと言います。そして直接伝えたかったと言うと「ニールセンさん司法警察試験に合格だ」と。アストリッドは学校創設以来最高の成績で合格。試験よりも捜査を優先した判断は強いストレス耐性の証だとされたと言い司法警察員のバッジを渡します。

 

「犯罪資料局にいられますか?」と聞くアストリッドに「もちろん。そういう約束だった。何も変わらない」と答えるラファエル。「あなたは司法警察員よ。適任だもの」と言いアストリッドを抱きしめます。アストリッドはラングレに合格したことを伝えたいと言います。

 

留置所のラングレの元を訪れたアストリッド。「いつか私を赦せる?」と聞くラングレに「またあなたとパパのことを話したい」と答えます。ラングレは話があると言うと7歳の次男の父親はアンギュスだと言います。あなたの弟だと。

 

屋上でラファエルは二コラに「気持ちが変わった。あなたが好き」と告白します。しかし怒り出す二コラ。告白したのになんでどなるの?と言い合いになる2人ですが二コラからラファエルにキスをすると二コラはクソ!と言いながら立ち去ります。

 

 

資料局でアストリッドに話があるというラファエル。私も話があるというアストリッドは時間がかかるのでお茶をいれますと言いお茶の用意をします。

 

 

 

 

 

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感想

 

シーズン最終話ということでなかなか見ごたえがありました。お父さんの死の真相がわかったけどアストリッドは辛そうでしたね。ラングレもなかなかつらい立場だったけど復讐を選んでしまうとは。復讐だけじゃなく今後子供たちに危険が及ぶ可能性を考えたら殺したかったのかもしれない…。ラングレが今後どうなるのかも気になるしアストリッドと弟の関係もどうなっていくのか気になります。

 

そしてラファエルと二コラですよ。あの2人のやりとり面白かった。告白したのになんで怒るの?って。でもタイミングが悪いですよね。二コラはどうするんだろう。これでラファエルと付き合う!とはならないよねー。

 

警視正ってアストリッドのことを認めつつもなんとなく距離がある感じがしてましたけど今回は試験の結果を直接伝えに来てくれてなんか距離が縮まってるように見えました。ラファエルのことも信頼してるけど暴走しすぎないようにしっかり見てるし。良い上司ですよね。

 

次のシーズンの展開が楽しみです。

 

 

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