犯罪資料局で働く自閉症のアストリッドと行動派の警視ラファエル。正反対の2人が難事件を解決していくミステリー。

 

 

 

 

 

 

以下ネタバレをふくみます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話 30 000 PIEDS -密猟者- 

 

機内で起きた殺人

『密猟者』と呼ばれる連続殺人犯マルク・ノワゼの護送任務にあたるラファエル。憲兵隊のブルゴワン警視、ダゲール警部と共に飛行機に乗ります。ノワゼは8人を殺害。内臓を取り除き手を足に結びつける儀式を行うことから『密猟者』と呼ばれていました。トイレに行きたいというノワゼ。前方のトイレは故障中のため一般客の前を通り後方のトイレへ連れていきます。しかしトイレの中でノワゼが死亡してしまいます。

 

地上とビデオ通話をつなぎ遺体の状況を見てもらうと減圧症の症状だと言うフルニエ。ノワゼは2日前に海に潜って逃走を図ったことから急激な高度上昇による減圧症の事故死だと。しかしアストリッドはシャツにある血痕がほかのものとは違うと指摘。注射痕が見つかり減圧症はガスを注射され人為的に引き起こされたことが判明します。

 

 

 

被疑者

注射を打たれたのは離陸後だと考えられるため犯人は機内にいる人物。二コラとノラは乗客を調べノワゼがこの便に乗ることが決まった後に予約した3人が被疑者として浮上します。

 

3人は社会面の記者でノワゼの『暴きたい情報がある』という話から取材のために搭乗したと主張。更に乗客たちが撮影していた映像から乗客の中に犯人がいないことが証明されます。

 

資料を調べていたアストリッドはノワゼが妹と住んでいた家の写真が気になり直感で行動し家の前まで来ていました。そこでパニックになりラファエルに電話をかけます。ラファエルは直感を信じるよう助言します。しかしノワゼの妹に銃をむけられ電話を落としてしまうアストリッド。

 

電話が切れてしまいイラついたラファエルが故障中のトイレを殴ると水が流れます。前方のトイレは実際には故障していなかったことから乗務員の中にノワゼを移動させる状況を作った人物がいると考えます。

 

直前にこの便に乗ることが決まった乗務員ミリアム・アルデュイを拘束し話を聞こうとするラファエルとブルゴワン。しかしナッツを食べたブルゴワンが倒れてしまいます。

 

ナッツからは毒物が検出されノワゼに配られたナッツだと判明します。着陸直前だったためブルゴワンは搬送され治療を受けます。アルデュイは頼まれたのはトイレを封鎖し利尿剤を混ぜることだけだったと言います。大金を提示されて断れなかったと。依頼人は非通知のSMSで送信元は不明でした。

 

 

 

恋バナ

ブルゴワンのお見舞いに行くラファエル。一緒に行ったアストリッドはラファエルの態度を見てブルゴワンのことが好きですねと指摘します。確かに興味はあると答えるラファエル。

 

アストリッドはテツオが持ってきてくれた囲碁について、パズルと違い対戦ゲームは相手の出方を考える必要があるため私にはできないとラファエルに打ち明けます。「一歩踏み出してみて。何とかなる」と助言するラファエル。

 

 

 

密猟者との接点

アストリッドは記者の1人マキシム・ルガールとノワゼの接点を見つけます。ルガールは政治雑誌の特派員でしたが突然社会面の記者に転職していました。同時期にノワゼにより議員のモルガン・フィリップが殺害されていました。ルガールとフィリップは恋人関係だったことが判明。更にノラからの報告で乗務員のアルデュイは暗号化されたメールも受け取っていて送信元のIPアドレスからその人物がルガールだと判明します。

 

ルガールはフィリップ議員が殺された時の写真が頭にこびりついてると話し、恋人の死を乗り越えるために同じ飛行機に乗り乗務員を雇い前方の席を無人にしその隙にナッツをすり替えたと言います。しかしナッツを食べる前にノワゼが死亡し復讐の機会を奪われたと話すルガール。注射を打ったのは別の人物だということが判明します。

 

 

 

狩猟期間外

議員の殺害犯はノワゼではないと気づいたアストリッド。根拠は狩猟期間外の7月に殺されたからだと言います。ノワゼは殺人後必ず猟犬と狩猟に行っていました。獲物をしとめた褒美に猟犬に内臓をあげる伝統があることから死体を猟犬に与えていたと考えられます。その証拠はノワゼが妹と暮らした家にあるというアストリッド。

 

家の中を隅々まで調べても何も見つからずにいましたがアストリッドはノワゼが妹に残した『真実は殺りく(マサークル)の中』という言葉は『剥製』のことだと指摘。鹿の剥製から縫い付けられた人毛が見つかります。人毛のDNAから割り出した被害者は7人でフィリップ議員のものはありませんでした。

 

 

 

模倣犯の正体

憲兵隊の2人にフィリップ議員の殺害犯は別人だと報告し模倣犯の逮捕に協力してもらうため会議に参加してもらいます。アストリッドから電話がありスピーカーにしようとするラファエルですが危うい情報なのであなたにしか話せないと言われます。その場をごまかし席を立つラファエル。アストリッドは議員の死体の『儀式化』は非常に正確で公表されていなかった細部まで再現されていたことから模倣犯は捜査関係者だと言います。機内にいた3人の捜査関係者が被疑者でブルゴワン警視、ダゲール警部、そしてラファエルだと。

 

ラファエルはブルゴワンに向かって「身体検査をしたときに注射した?」と聞き密猟者と議員を殺したことを問い詰めます。ブルゴワンは時には手を汚さねば怪物と戦えないと主張し議員は調査委員会を立ち上げ部署を潰そうとしていたから殺したと自供します。ノワゼが逮捕され議員の殺人を否認すると思いノワゼも殺したと。怪物と戦ううちにあなたも怪物になったと言うラファエル。

 

 

 

一歩踏み出してみる

アストリッドはラファエルに寄り添い「状況を考えると慰めが必要な精神状態だろうと思いました。これは誤りですか?」と聞きます。「いいえ」と答えるラファエル。私はクソ男を引き寄せると言うラファエルにペラン警部がいますと言うアストリッド。ラファエルはもう遅すぎると言いますが「時には一歩踏み出してみれば何とかなる」と助言します。

 

ラファエルは二コラに声をかけようとしますがノラが二コラをパーティーに誘い2人は一緒に行ってしまいます。

 

 

アストリッドはテツオを家に招き囲碁をします。

 

 

 

 

 

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感想

 

相変わらずアストリッドが優秀すぎます。フルニエも優秀だけど今回は事故死だと判断しちゃいました。剥製の人毛も科学捜査班が大勢で調べても見落としてしまうのにアストリッドは見つけちゃう。そもそも剥製の写真を見ただけで何か違和感を感じたということですよね。すごすぎ。

 

ラファエルに捜査関係者が犯人だって伝えるところでもちゃんとラファエルを被疑者に入れるところがアストリッドらしい。そしてブルゴワンを問い詰めるラファエルの言葉を1ミリも疑わず銃をむけるニコラとノラがかっこよかった。アストリッドからの電話の流れでラファエルがそう言うなら間違いないというチームの団結力。

 

ニコラとのことを『時には一歩踏み出してみればなんとかなる』ってアストリッドが助言するのもなんだか感動。元はラファエルからの助言だけどこの言葉がアストリッドには響いたのかな。

 

あとテオが出演してくれてうれしい。すっかり大人っぽくなったけど。毎回出てほしい。

それとラファエルの新居の荷物はいつ片付くんだろうか…。

 

 

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