先日(8/6)登った北八甲田連峰の赤倉岳と井戸岳。
登山道は刈り払いされていましたが、刈り払った根曲竹などが登山道沿いに散らばっていました。この種のゴミは腐食が進み難く下になった山野草も、きっと影響を被っていると思われます。また枯れた竹の葉はスリップしやすく、雨などで濡れると尚更です。登山道整備は登山者には有難いですが、山野草にとってはきっと有難迷惑なのかもですね。
そんな環境の中で小さなラン科の山野草が、健気に咲いているのを見て、ほっとしました。
小さいラン科の山野草
コイチヨウラン(小一葉蘭)
僅かに纏まって咲いていました↓
花期7~8月、高さ10~20cm↓
淡黄緑色の花を数個、まばらに付けます↓
刈り払われた竹の合間から数株顔を出していました↓
アリドオシラン(蟻通し蘭)↓
花期7~8月、高さ5~10cm、白色から淡紅色の花↓