思い出の山野草・高山植物シリーズ。今回はっ雪融けと同時に開花する1月1日の誕生花、フクジュソウ(福寿草)の紹介です。こちらでは開花後に雪が降る事もあり、雪藪の中で頑張る黄色い花は健気で綺麗です。

 

フクジュソウ(福寿草)はキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で毒草です。1月1日の誕生花、ガンジツソウ(元日草)とも呼ばれています。高さは15~40cmほど。葉は羽状複葉で細かく裂けて互生します。花期はこちらでは3月~5月、1本の花茎に1~4輪の鮮やかな黄色い花を付けます。北海道から本州に分布、林の中や縁に群生する事が多い種で、日本固有種です。

 

 

フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草↓

 

 

開花後に降雪に遭ったフクジュソウ(福寿草)。

陽射しを浴びて健気に花を開きます↓