おはようございます。

早いもので今日で6月が終わりですね。入梅がこれまで最も遅かった地域もあり、津軽地方も少雨に悩んでいましたが、やっと最近になって雨の日も多くなりました。季節の変わり目です。体調管理には十分に気をつけて下さい。

 

思い出の山野草・高山植物シリーズ。今回は自分は青森県の主峰、岩木山の高層湿原で観るカヤツリグサ科の山野草、サギスゲ(鷺菅)の紹介です。

 

サギスゲ(鷺菅)はカヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草です。根茎を伸ばしてところどころから1本ずつ出るため株を作りません。高さは20~50cmほど。花期はこの自生地では6~7月。茎頂に数個の小穂をつけますが、この時季は花後の約2cmに伸びて綿毛状となっている姿を撮影しています。兵庫県六甲山以北の本州、北海道に分布。温帯から高山帯の湿原に生え、しばしば大群落をつくります。

 

 

サギスゲ(鷺菅)カヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草

 

 

 

 

今日は、早朝から出かけてきます。帰宅し次第、皆様のブログへ

お邪魔しますので、よろしくお願いいたします。