アケボノシュスランは群れて咲いたり単体でひっそりと咲いたり様々です。
今回は登山道沿いにひっそりと咲く株を紹介させていただきます。
アケボノシュスラン(曙繻子蘭)
ラン科シュスラン属の常緑多年草。花期は8~9月、茎先に淡紅色の花を数個つける。茎の基部は地を這って斜上し、高さ5〜10cm。葉は互生して縁は波打つ。本州から九州に分布、山地の林内に自生する。
蕾の状態、間もなく開花です

開花間もない株、ラン科特有の形です

花数が少し多い1株もありました

(18.09.03撮影)
自生地には未だ未生の株が多く観られます。来期が楽しみですね。
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