おはようございます。
猛烈な台風21号は各地に甚大な被害を及ぼしました。不幸にも亡くなられた方々、被害に遭われた方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
当地も昨日昼過ぎから生暖かい風が吹き始め、日が変わる前から未明にかけて大雨・暴風をもたらして通過しました。
家の周りは異常がありません。また畑も異常なしでした。
現在は雨が止んで、時折、風が吹き付けています。
ブロ友の皆さんにご心配いただきありがとうございました。
皆様の方は大丈夫でしたでしょうか?
津軽地方も含めて全国的に真夏日予報のエリアが多くなりそうです。熱中症などにご注意ください。
ミズオオバコは津軽地方で毎年田んぼの用水路で観る事ができます。
今年も暑い日の午後、自生地を訪れました。
ミズオオバコ(水大葉子)
トチカガミ科ミズオオバコ属の水草。花期は8~9月かけて水面から花茎を伸ばし、3弁の丸い紅色がかった白い花をつける。一日花。ここの自生地ではほぼ白色。葉は5~40cmほどと環境によって異なるが、ここでは約30~40cmと大型の葉をつける。ほぼ日本全土に分布、湖沼やため池、水田用水路などに自生する。環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に選定されている。(Wikipediaより一部抜粋)
ミズオオバコが自生する水路、バックは北八甲田連峰

少しづつ近づいてみます

早朝や夕方の気温が低い頃は開花が鈍くなるので
観察には暑い日の午後が適します

コンデジマクロモードで接写

雄蕊3~6個、雌蕊6個ですが固体によって異なります。果実

ここの自生地は水路が2本走っていますが、今年は山に向かって右側の水路(水質が汚れている)に多く咲いていました。例年は左(綺麗な流れ)ですが、花数が僅少でした。
写真は右下クリックで拡大します。