森吉山花紀行は今回の④が最終編です。
アイウエオ順の「ツ」~「ム」までの花々を紹介します。
今回の花々の咲き具合から総合的に判断すると、1週間くらい早い訪問でも良かった様な気がしました。毎年、気候や残雪量で開花がずれ込みます。
ツマトリソウ(褄取草)サクラソウ科の多年草。
花萼片の枚数がそれぞれ異なるのが変わっています
ニッコウキスゲ(日光黄萓)ユリ科の多年草、咲き始め

ノウゴウイチゴ(能郷苺)バラ科オランダイチゴ属の多年草。
足元を見て歩くと広い範囲で観られます

ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科の多年草

ヒナザクラ(雛桜)サクラソウ科の多年草。
東北地方に分布、北限は八甲田連峰、南限は西吾妻山

ヒメイチゲ(姫一華)キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草

ベニバナイチゴ(紅花苺)バラ科キイチゴ属の落葉低木

マイヅルソウ(舞鶴草)ユリ科の多年草

ミズバショウ(水芭蕉)サトイモ科の多年草、
山人平では開花が遅れていました

ミツバオウレン(三葉黄蓮)キンポウゲ科オウレン属の多年草

森吉山にはミツバノバイカオウレン(三葉の梅黄蓮)も自生しますが、
今回は未だ開花していませんでした(在庫から)

ミネカエデ(峰楓)カエデ科の落葉小高木、
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)ツツジ科の落葉低木

おまけはワンカットで4種の山野草

(18.06.18撮影)
添付枚数が多くなりました。ご容赦ください。
これで一連の森吉山花巡りの記事は終了です。
数回に渡って訪問いただき、ありがとうございました。
写真は右下クリックで拡大します。