青森県西部の日本海に面したつがる平野に、日本最大級の風力発電所設置工事が進んでいます。
許認可関係箇所(省庁)全て承認の元で進められている工事は、昨年12月に起工式が行われました。既に決まった工事に対してとやかく言うつもりはありませんが、自然豊かな環境とマッチしない景観になるのかも知れません。
日本海沿岸の南北12kmに及ぶエリアに38基建設される風力発電。
1基の出力は3,200キロワット、総出力121,600KWと日本最大級。
設置される風車はハブ高さ97.3m、ロータ径103mと日本最大規模

円柱状の金属は風力発電基礎工事の地中支持基盤に打ち込む杭。
2019年秋の試運転、20年4月の営業運転開始を目指しています
この風車は今回の工事とは異なり既設のものです

風車建設予定地道路沿いの案内板

日本自然百選や日本の重要湿地500にも選ばれているベンセ沼、
平滝沼、大滝沼、ベンセ湿原

自然豊かなベンセ湿原から見るニッコウキスゲと4枚目の風車。
個人的には違和感がありアンマッチな景観だと・・・

湿原の直ぐ傍に見えるソーラーパネル

自然と山野草が好きな自分の個人的な記事です。
工事をどうのこうのと批判、中傷するものではありません。
逆にどの位置から、どの様に見えるのか?20年4月に撮ってみたいです。
写真は右下クリックで拡大します。