この時季のラン科の山野草はノビネチドリ(延根千鳥)です。
今年も同じ場所に綺麗に咲いていました。
片方は花の勢いがあり、もう片方は花数が少ない株です。
ノビネチドリ(延根千鳥)
ラン科ノビネチドリ属の多年草。花期は5~7月、淡紅紫色花を穂状に多数つける。草丈30~60cm茎は太く円柱形で直立する。葉は5~10枚が茎に互生する。山地の湿った場所に自生、北海道、本州中部北部、四国、九州に分布する。(Wikipediaより抜粋)
急斜面の瓦礫上部に自生、草丈が長いので目立ちます

それぞれの株の葉と茎と花序

穂状に淡紅紫色の花をつけます

足元に気をつけて花を接写

おまけは葉に写る影

(18.05.22撮影)
毎年、同じ場所に開花する株。近くの低い湿地に生える2株は見当たりません。きっと盗掘か?瓦礫の下敷きになったか?だと思います。
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