今期は山野草の開花時期の見極めが難しく同じエリアに数回も。
平川市志賀坊森林公園は最初の訪問時は、雪に覆われて福寿草が僅かに見られただけ、2回目は標高が低いエリアを散策して雪の中から頭を出すカタクリ、福寿草を撮りました。3度目は同じく標高が低いエリアでカタクリ福寿草の群生を撮影。
今回の4度目は、通常どろの木付近の花たちはほぼ終盤期に、北東側の斜面は咲き始めの山野草が多かったです。きっと明日以後の暖かさで綺麗に咲きそろった山野草が観られるかも知れません。
アズマイチゲ(東一華)&エンレイソウ(延齢草)

オオバクロモジ(大葉黒文字)爪楊枝に利用されます

オチクラミズバショウ(落倉水芭蕉)白い苞が2枚付く品種

オトメエンゴサク(乙女延胡索)この花は色が数種類自生

お馴染みのカタクリ(片栗)群生が素晴らしい山野草

下のエリアはちょうど見頃の時期になりました

キブシ(木五倍子)雌雄異株、この花は雄花です

スミレサイシン(菫細辛)、スミレは未だ数が少なかったです

ナニワズ(難波津)ジンチョウゲの仲間は香りが良いです

フッキソウ(富貴草)北国の山里では今開花

ミズバショウ(水芭蕉)白い苞が1枚

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)咲き始めです

平川市へ続く県道109号線の桜ロード

(18.04.22撮影)
あいうえお順に掲載しました。
同じ様な山野草が登場しますが、ご容赦ください。
広船志賀坊まつりは森林公園の山開きも兼ねて、4/28~29の2日間開催されます。獅子踊り、山野草・盆栽の展示販売、地元案内人による志賀坊散策も開催されます。ちょうど良い山野草が観られるかもです。
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