金剛山最勝院五重塔は昨年10月4日以来約4ヶ月半振りです。
昨日(2/20)、五重塔へは桶屋町から入って新寺町に抜けました。
薄曇でしたが久し振りの参拝です。
最勝院五重塔
この塔は、寺伝によれば藩祖為信の津軽統一の過程で戦死した敵味方の供養のために建立したといわれている。従来、明暦2年(1656年)に着工し、工事の中断と再開を経て寛文7年(1667年)完成と伝えられていた。しかし、平成3年9月に襲来した台風で大きな被害を受け、建立から約330年にして初めての全面解体修理が実施され、その過程で初重の内法貫(うちのりゆき)から寛文4年(1664年)8月の刻名が発見された。塔の組立はこのころから開始されたものと推定される。明治期の指定説明で「東北地方第一ノ美塔ナリ」とされ、総高は31.2メートル。屋根は宝形造、軒は二軒繁垂木(ふたのきしげだるき)で、組物は各重とも和様三手先(みてさき)である。柱間は、各面中央間を扉とするほかは板壁で、初重は正面のみ連子窓で三面に円形、二・三重に格狭間(こうざま)形、四・五重に矩形の盲連子(めくられんじ)型をつくり変化をみせている。また心柱(しんばしら)は角柱で、二重目で止まっている。明治41年4月23日、国の重要文化財に指定。(弘前市HPより抜粋)
この五重塔は日本最北端。位置を変えて撮ってみました

金剛山最勝院本殿、真言宗智山派の寺院

鐘楼「平和の鐘」

山門、卯歳の津軽一代様

並ぶ観音様とコラボ

冬の五重塔は静かで、カラスの鳴き声だけが聞こえていました。
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