青森県西部に位置する行合崎は、日本海にちょこっと出る岬です。
海岸草原、岩隙、砂礫、塩湿地、水湿地、高低木の各地帯が存在し、多くの植物が自生するエリアです。
イワベンケイ(岩弁慶)?ベンケイソウ科の多年草。雄花
八甲田の高山帯にホソバイワベンケイは自生しますが、正直言って
この花名は自信ありません。もしかすると○○キリンソウかもです

ウミミドリ(海緑)サクラソウ科の多年草(左)
キリンソウ(麒麟草)ベンケイソウ科の多年草(右)

スナビキソウ(砂引草)ムラサキ科の多年草

ニッコウキスゲ(日光黄菅)ユリ科の多年草

ここでは天気が荒れると海水で洗われるほど海の近くに自生しています

ノコギリソウ(鋸草)キク科の多年草(左)
ノハナショウブ(野花菖蒲)アヤメ科の多年草(右)

ハマウツボ(浜靫)ハマウツボ科の一年生寄生植物

ハマエンドウ(浜豌豆)マメ科レンリソウ属の多年生

ハマフウロ(浜風露)フウロソウ科の多年草(左)
ハマボッス(浜払子)サクラソウ科オカトラノオ属の越年草(右)

ヒロハクサフジ(広葉草藤)?マメ科ソラマメ属の多年草。
次回再訪の際、小葉の数を確認してきます

(16.06.21撮影)
ニッコウキスゲが海面近くに自生する行合崎。
この日は未だ蕾が多く、花が豪華に咲き揃ってはいませんでした。
晴れの日と花期を見極めて再訪予定です。
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