弘前市は津軽藩の城下町で、市内には城下町に因んだ町名が多く、それぞれ特徴があります。
今回は徒町の紹介です。
 
徒町(おかちまち)
藩政時代初期は、現在の若党町に「歩ノ者町(かちのものまち)」として町割りされましたが、万治2年(1659)に現在地を「御徒町」として新たに町割りされました。町名の表記では御歩行町も見られますが、明治時代に徒町と書かれるようになりました。
 
 
 
徒町の町名標示柱、鞘師町を下って駅方面に約100m進むと右に見えます
イメージ 1
 
標示柱から南東を見ています。土淵川に沿った町です
イメージ 2
 
通りの中央部から北西側(左)、同じく南東側(右)を見ています。
美味しそうな甘味処がありました
イメージ 3 イメージ 4
 
土淵川に架かる徒橋(おかちばし)、弘前らしく桜が飾られています。
町名標示柱は橋の傍に建っています
イメージ 5
 
 (16.01.28撮影)
 
次回の弘前市の町名シリ-ズは「大浦町」を掲載予定です。 以上です。
 
 
画像は右下クリックで拡大します。