8/24花友さんと散策した里山で見たミヤマウズラ(深山鶉)を紹介します。
小さな素朴な花ですが、これでもラン科の花なのです。
ミヤマウズラ(深山鶉)
ラン科シュスラン属の常緑の多年草。日本の地生のラン。茎は地を這い,節ごとに根を張る。葉は,長さ5cmほどの先のとがった卵形で,地面近くに互生する。濃緑色の地に白い網目状の斑が入り,この様子がウズラの羽の模様に似ていることが名前の由来となっている。模様には個体差があり,美しいものは「錦蘭」と呼ばれ珍重される。夏から秋にかけて20cmほどの花柄を出し、10個ほどの鳥が翼を広げたような形の薄いピンク色の小花が並んで咲く。花柄や花には細かい毛が密生する。やや湿った林床の緩傾斜地などに生育する。和名に「深山」と付くが,人里近い山林でも見られる。
(Wikipediaより抜粋させていただきました。)
ミヤマウズラは大小併せて6本だけでした


少し近づいた画像です
花のアップ画像




この花は深閑とした山にひっそりと咲いていました。
静かな山にラン科の花がさいていました


ツクバネソウの結実


ヤマホトトギスの株も多数見られましたが、花期にはちょっと早かった様です。
ここの自生地ではナツエビネやその他のラン科の貴重な花が豊富なエリアで、盗掘が多いと地元の巡視している警察官が話していました。 以上です。
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