津軽地方は朝から小雪が舞っていましたが、次第に晴れ間も見える天気です。
今日は弘前市鬼沢地区にある鬼神社の「鬼沢裸参り」に行って来ました。
この神事は毎年旧正月一日に開かれる行事で、多くの参拝者や見物の方々で賑わい、遠くは千葉からお出でになった方もいらっしゃいました。
鬼神社をはじめ、村内に多く存在する神社に男衆が裸参りし、新年縄を奉納して五穀豊穣、家内安全を祈願する行事で、約350年以上も前の藩政時代から受け継がれている行事です。
今回は昨日千秋楽を終えて勝越しを決めた、地元出身の寶智山関も元気よく参加されていました。
裸参りの出発点、鬼神社の鳥居


鬼神社拝殿内部の様子


体を清める桶。今日は1人7回入ると主催側が話していました


う~っ!冷たい、寒い、気合を入れる男衆


昨日勝越しを決めた地元出身の寶智山関


さすが溢れる出る水は、はんぱでは無いですね


負けじと地元の男衆
溢れる水は負けていません




何度浸かってもやはり気合が必要


地区内をお山参詣の「さいぎさいぎ」を唱え
ながらめぐります。



朝からお疲れ様でした。暖をとる裸参りの男衆


新年縄は明日村内の有志が出て、各神社に奉納するそうです。以上です。
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