津軽百年食堂食べ歩きシリ-ズの第7番目は、大鰐町の山崎食堂です。
森沢明夫氏著「津軽百年食堂」の巻末に紹介されている食堂10店舗を食べ歩いて今回がパ-ト7になります。この本は映画化され、今年の4月2日(土)全国一斉に封切り予定です。
山崎食堂は現在のご主人が3代目で、初代創業は昭和5年。81年の歴史を誇る味の老舗と云えます。3代目曰く、4代目は現在、東京で働いていて、いつでも後継ぎができる体制になっているそうです。3代目自身がまだまだ元気なので、しばらくは現状維持という処でしょうか。
今回は車では無く、久し振りにJRに乗って、弘前から2つ目の大鰐温泉駅へ向います。下りて左側に歩いていくと直ぐに山崎食堂が見えてきます。
 
 
                  大鰐温泉駅前にある山崎食堂ダウン
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13:10頃にお邪魔したら、ほぼ満席の状態でしたが、運良く直ぐに座れました。注文は勿論、醤油ラ-メン大盛りです。麺は自家製麺で出汁は煮干のさっぱり系でした。
 
 
                  煮干し出汁のあっさり系ラ-メンダウン
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そして3代目が大鰐特産の温泉もやしを使って作り出したという、名物ラ-メン「おおわにラ-メン」も食べて見る事に。いわば、おおわにラ-メン発祥の店ですね。
 
 
    3代目が作った「おおわにラ-メン」。大鰐名物の温泉もやしがふんだんに使われているダウン
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店内には映画「津軽百年食堂」のポスタ-が貼られていて、4月2日を待ち侘びている様でした。
 
 
                      津軽百年食堂のポスタ-ダウン
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お客様も一段落し、店内を撮らせてもらいます。座卓が4人座り2卓で8名様、テ-ブル4人掛けが3卓で12名様、おなじくテ-ブル2人掛けが3卓で6名様の計26名様が収容可能でした。2階には座敷があって20~30名程の宴会ができる様にもなっています。
 
 
                満席だった店内もやっと落ち着きましたダウン
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津軽百年食堂パ-ト7の山崎食堂を食べ、再び大鰐温泉駅へ。中に入るとやたらに商品の陳列が少ない売店が、寂しそうに佇んでいました。B4サイズの紙に2月28日で閉店と書かれていました。そうです。明日で「KIOSK大鰐駅売店」は長い歴史の幕を下ろすのだそうです。
 
 
              くしくも明日(2/28)で閉店するKIOSK大鰐売店ダウン
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               14:08大鰐温泉発のマンマンカ-電車が入ってくるダウン
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             JR弘前の中。城下町弘前は明治・大正の洋館建造物も多いダウン
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大鰐温泉駅発14:08の普通電車で弘前に引返し、徒歩で自宅まで帰ります。
 
山崎食堂は大鰐町字前田34-21。大鰐温泉駅前です。 TEL0172-48-2134で、休みは第2.4土曜日だそうです。お出かけの際は、念のため電話でご確認ください。
 
写真は携帯電話で撮ったため、見苦しい事をお詫びいたします。
 
 
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