昨日、ブログ更新後きのこ採りの達人Tさんからの電話で、あした山に入ろうとの誘いである。体調はいまいちだが、朝5:30出発で約束した。今日は4:45起床、簡単な朝食を済ませ、リュックと水、ビニ-ル袋、デジカメを詰め込み、Tさんを乗せて車で走る事約45分。林道の左に駐車。靴を履き替え、朝露防止のカッパを着て沢を渡り、尾根に向って急斜面を登り始める。
天気に恵まれ絶好のキノコ日和。この沢から登り始める


急斜面をナラの大木を探しながら上り下りし、最初は何度も振られる。しかしある場所に差し掛かるとナラの根っこにマイタケが見えてきた。
ナラの大木の根にマイタケは付く。5株採取


この株も結構大きかった。


これはマスダケ、おいしくないのでパス


大分採れたのでTさんと相談。まだ探すエリアは残っているが、リュックが満杯になったのと、重くなったので今日は引き上げる事にする。自分はカッパも利用して背負い込んだ。Tさん曰く、今シ-ズン何度か山に入ったが、今回が一番の収穫だったそうである。
カッパを袋代わりに利用。


慎重に下って、沢に降り徒渉して車に詰め込み、近くに咲くホソバツルリンドウを撮りにいく。
ホソバツルリンドウ(細葉蔓竜胆)=リンドウ科・ホノバノツルリンドウ属の多年草。奥山の林道法面や樹陰地に生え、葉は長さ2~4cm、細く幅は5~10mm、果実はツルリンドウと異なり赤くならずに2裂し、多数の種子を散布する。
よもぎに絡むホソバツルリンドウ


花期は早かったが花のアップ


最後に、今晩我が家はキノコづくし、見栄えは悪いが味はまあまあだった。
左はマイタケ、イトコン、油揚げ、豚肉の炒め物、真中は醤油南蛮付け、右はてんぷら


マイタケは近所や親類にお裾分けし、あとは乾燥保存にするそうである。
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