2009.8 夏休み
初めて乗る「こまち」。
角館駅。
ここで降ります。
駅前の観光案内所。
駅前から、古い町並みが残るエリアまで、少し歩いていきます。
秋田魁新報の支局とか。
武家屋敷が建ち並ぶ町並みに着きました。巨木。
小野田家。
こちらは河原田家。ふつうに表札がかかり、住んでいらっしゃいます。
馬つなぎ石。
岩橋家。
お庭に井戸。
青柳家。
青柳家の井戸、今でも汲めると書いてあります。
石黒家。
欄間の亀。木目で、水を表現しているそうです。
石黒家の蔵にあった展示。解体新書の挿絵。
通りを、ボンネットバスが走ります。
この日のお昼は、稲庭うどん「佐藤養助」で。
稲庭うどんときりたんぽ。角館麦酒はお土産に。
それから桜皮の茶筒、小さいのを二つ購入。
午後は角館駅前からレンタカーを借りて、田沢湖に来ました。
たつこ姫像。
ニジマス?いっぱいいました。
車で、田沢湖をぐるっと一周。
湖畔の御在石神社。
このあたり、水がとてもきれいでした。
田沢湖からは、秋田内陸縦貫鉄道に沿って伸びる道でず~っと北上。
途中、山の中で休憩。
鷹巣に出てからは西に折れ、能代に着きました。
能代から五能線に沿って海岸線を北上しているうちに、日没の時間。
ところどころで車を停めて、日の入りを見守りました。
この日の宿は、青森県に入って、ウェスパ椿山。
夜は満点の星空を見ました。
朝。泊まったコテージ。
海沿いです。
モノレール?
少し海岸線を南へ戻り、白神山地の「十二湖」へ行きました。
白神山地の西側にあるたくさんの湖沼群。ハイキングコースもあります。
海岸線を離れ、十二湖のほうへと向かうと、白い不思議な崖が見えてきました。
日本キャニオン。後で帰り道で寄りました。
まずは、手前にある「八景の池」でボート。
静かな池です。
八景の池から先へ歩いていくと、コバルトブルーの、青池。
小さいけれど、とてもきれいに輝いた池でした。
次は、金山の池。
さらに糸畑の池、とめぐって
十二湖リフレッシュ村で、お弁当を食べました。
来るときにチラッと見た、「日本キャニオン」へ行きます。
凝灰岩が、浸食され崩落してこうなっているそうです。
近くにいた人と比較するとこのサイズ。
白くパラパラと崩れ落ちてくる砂岩でした。
白神山地を少し体験し、再び海岸線に出て北上します。
黄金崎にある、「不老ふ死温泉」。
この看板だと↑微妙ですが、活字にすると「不老不死」じゃなくって「不老ふ死」。
まずは、温泉施設の建物中に入ってから、海岸の露天風呂に出ます。
すぐそこは海。
この奥が湯舟。
波の音を聞きながら、茶色の独特なお湯に浸かりました。
素晴らしい開放感…✨
温泉を出たら、さらに海岸を北上。このルートは、五能線の線路と道路はずっと一緒に走っています(ほかに場所がない)。
途中の深浦の道の駅で、イカ焼きを食べました。イカ焼きで有名なところみたいです。
さらに進んで、千畳敷駅。
五能線の列車がやってきた!
この日は、このあと鯵ヶ沢から内陸に入り、岩木山のふもとをぐるっとまわって、弘前泊。
晩ごはんは、ホテルのそばのファミレスで。
次の朝、十和田湖へ向かいつつ、ちょっとだけ弘前観光です。
日本基督教団弘前教会。
時間が早くて中には入れず。
カトリック弘前教会。
こちらは入ることができました。
こじんまりとしていますが、とても美しい。
弘前城は、お堀の横を通り抜けただけです。
またいつかゆっくりと、弘前の町へ来てみたいと思います。
弘前から、十和田湖へと向かいます。
途中にあった「虹の湖」というダム湖。
あたりでは、少しだけナナカマドの紅葉が始まっていました。
滝ノ沢峠を登りきると、眼下に十和田湖が見えてきました!
峠を下り、湖畔へ。
遊覧船に乗りましたが、お客さんは7人だけだった…
小さな島の横を通ります。
湖畔の「乙女の像」。
赤い崖。
湖を横断して到着地に車を回送してもらうコースもあったのですが、ぐるっと周って元の港に戻ってくるコースにしました。
戻ってきて船を降り、湖畔を走ります。
途中、瞰湖台からの眺め。中山半島。
こんなコースで、十和田湖を半周して奥入瀬のほうへと抜けました。
奥入瀬渓流が、十和田湖からの唯一の流出口なんだそうです。
奥入瀬の駐車場に車を停めて、お散歩。
どこを見ても、絵に描いたような渓流美。
どこを撮ってもカレンダーになる気がする…
たぶんここが、「阿修羅の流れ」
雲井の滝。
奥入瀬渓流、素晴らしいところでした。
奥入瀬からは、そのまま奥入瀬川に沿って国道を走り、十和田市を通って(このあたりで十和田電鉄の線路と並走しました。その後廃線)、八戸へ。
「はやて」に乗って帰りました。