川湯温泉の朝。
ホテルを出ると、川から立ち上る湯気。
この日は、8時からタクシーをお願いしてありました。
ホテルまで来てもらい、まずは屈斜路湖へ。
ず~っと、国有林だそうです。
しばらく走っていくと、林の向こうが明るくなってきました。
屈斜路湖の湖畔に出たようです。
砂湯の駐車場に車を停め、湖まで歩いていくと…
凍った湖面で白鳥が寝ている。
よくこんな所で寝られるなあ…と思うけど、ここが快適なんでしょうねー。
向こうには、中島が見えます。湖は全面、結氷しています。
ここは、砂から温泉がしみだしてくる場所。
足元の砂を触ると、暖かい。
温泉が注ぎ込む場所では氷が融け、その狭い水面で泳ぐ白鳥。
そのうち、岸の売店から人が出てきて、餌をまきはじめました、
狭い湖面に群がる白鳥。子どももいます。
後からやってくるカモさんたちは、白鳥の群れが去ってからおこぼれを探すのでしょうね。
屈斜路湖から、再び川湯温泉方面へと戻ります。
ここ、川湯温泉の湯気が樹の枝について、霧氷となっているんだそうです。
白くて華やかでした。
川湯温泉を通りすぎて、硫黄山へ。
冬だろうが何だろうが、ここの噴き出しはお構いなし。
立ち入り禁止の柵の手前にも、こんなに激しい噴き出し口。
柵は「蒸気の噴き出し口が危険だから」設置してあるのではなく、斜面が崩壊する危険がある所に設置してあるそうです。
ここは、噴出してくる口が見えます。
硫黄山を背にして、谷のほう。広大な風景です。
また車に戻り、今度は摩周湖へ。
国道沿い、やはり林が続きます。
山が見える。
渡辺体験牧場のあたり。
ここの牧場の牛乳が、朝、ホテルにありました。
阿寒岳へ登っていく道に入ります。
摩周湖第一駐車場に着きました。
西のほうの山々です。
そして、冬の摩周湖。
青い世界。
夏の摩周湖も良かったけれど、冬も神々しい美しさです。
摩周岳の噴火口がよくわかりました。夏よりも形がわかりやすいかも。
弟子屈の町の方向。
第3展望台のほうから、スノーシューで歩いてくる人たちがいました。
第3展望台は冬、車は通行止めですが、歩いて行くツアーがあるらしいです。
たいへんそうだけど、楽しそうです。
摩周湖を降ります。一面の牧草地帯。
釧網本線の踏切を渡ります。
摩周駅に送ってもらいました。
摩周駅の、駅前風景。
駅前に、今回お世話になった摩周ハイヤーの事務所がありました。
あんどんは、摩周岳でしょうか。
摩周駅には、駅前に足湯。
駅舎の中では、温泉を飲めるようになっています。
手ですくったら、熱かった。
ホームに出て列車を待ちます。
やってきました。10:11発。快速しれとこ摩周号。
今日もギッシリ、満員です…
摩周から先はずっと、森の中。
川湯温泉駅からしばらく森の中を走っていくと、峠を越えて、開けてきました。
畑や牧草地を走って、だんだん人家が増えてきて、11時すぎ、知床斜里駅到着。
駅前にホテルがあって、すごい都会にきた感じがします。
斜里でいったん列車を降りて
今度は観光列車「流氷物語」に乗ります。