2023シーズン振り返り。

 

今シーズンの観戦は5回。

なのに、とんでもない強運が発動しました。

 

5月16日 バファローズ戦

前からチケットを取っていたこの日に運よく、WBCのトロフィーがマリンに来ることになりました。

朗希くんを中心に、写真パネルの展示もあり。

 

 

長蛇の列で、まだトロフィーにたどり着かないうちに、試合は始まっちゃいましたが並び続けて。

 

「立ち止まらないで!」と言われ続け、トロフィーの前を一瞬で通り過ぎるだけでしたが。

この日の試合は……トロフィーの列に並んでて、ゲームを見る時間が短くなっちゃった人々に配慮してか、延長戦をやってくれました(汗)。引き分け。

 

 

7月24日 ホークス戦

先発の朗希くんは、結果として、わき腹を痛めて離脱する直前、先発投手らしいイニングを投げた最後のゲームとなりました。

 

2階からスマホで撮ると豆粒程度の、朗希くん。

球速は150キロ後半。

1イニングに三振が1個くらい。

なんだか調子悪そうだ…と思って見ていました。

(これで調子悪そう、という判断になるのが、全くおかしいんだけど)

 

1失点で朗希くん負け投手になっちゃうんだ…とガッカリしていたのですが、

最後は。

角中さん、オスナからのサヨナラHR。

地鳴りのような歓声とお祭り騒ぎ。

もうこんなゲームは見られないだろうなあ…と思いつつ、帰路についたのを覚えています。

 

 

10月16日 クライマックスシリーズ1st最終戦 対ホークス

久々のCS本拠地開催!

 

クライマックスシリーズとなると、演出もレギュラーシーズンよりさらに力が入っていました。

周囲の声援の熱量も、ふだんとは全く違う。
 
ゲームのほうは、互いに点が取れないまま、文字通り息詰まる緊迫の展開。
見ているだけで緊張して、観戦を「楽しむ」どころじゃありません。
 
その緊張が途切れたのは、延長10回表。
一気に3点勝ち越され、レギュラーシーズンなら、混まないうちに帰り支度を始めるか…ということになるのですが、そこはシーズン最終戦。

敗退であっても、今夜は最後まで見守ってあげようと…谷保さんのアナウンスも聞き納めだしね。(周囲の人も誰も帰りませんでした)

 

そして10回ウラ、「幕張の奇跡」の目撃者になろうとは!

スタンドの興奮と盛り上がりは、忘れられない(というか、もう訳がわからない)。

 

「ファイナルシリーズ進出決定でございます」という谷保さんの声。

同点3ランの藤岡&サヨナラ打の安田のヒーローインタビューを聞きながら、この日こそ、本当に思いました。

ここまでのゲームを現地で見るのは、もう一生、ないだろう、って…

 

5回しかマリンに行っていないのに、2023年シーズンで最高の2試合を見てしまった。

もう来シーズン以降、行く試合行く試合全部、ボロ負けでも文句言わないです(←そんなわけない)。