そもそも「長歌行」を見始めた動機は、リウ・ハイクアン兄上が出演していらっしゃるから。
役名、司徒郎郎。役柄は、謎多き凄腕お助け剣客。
いつ出るかな?と楽しみにしてたけど、初登場は物語後半戦に入ってから💦
正直、出演シーンは限られているけど、ヒロイン・長歌の最大の窮地を救って後は“師匠”として彼女をなにかと手助けするなど、場面場面の見せ場は良かったので嬉しかった。
「陳情令」の曦臣お兄ちゃんとはまた違ってフッと肩の力が抜けた役で、おじいちゃん先生とのバディ感も見てて楽しくて、ポニーテール姿も麗しく、諸々素敵だった。
リウ・ユーニン演じる皓都と、一瞬ながら対峙する場面もあってカッコよかった~🥰この二人、またいつか共演して欲しいなぁ。
その皓都ですが、前回の記事より少し詳しい感想を(でも具体的なネタバレは避けます)
始めの方は、世間にも周囲の人にも斜に構えた態度。
そこから「懸命に生きる民に恥じない公主になりたい」という楽嫣と行動を共にするうちに、自分の胸中に葛藤が芽生えて……
洛陽編は名場面ばかり。各話3回くらいずつ見ちゃいました(そういう見方をするから私は視聴ペースが遅い💦)
御守りとか湯浴みとかお姫様抱っことか飴とか肩とか……あ、あと二人の身長差とか。
キュンポイント満載だけど、やっぱり護衛中に楽嫣を見失って……というあの場面が素晴らしかった~( 〃▽〃)💕
楽嫣激おこ平手打ち、なんていう場面もありつつ、二人の間に信頼関係が築かれてくのが良かった。
舞台が長安に移ると、楽嫣の縁談がメインストーリーになるのだけど、この展開は王道だからこそめちゃくちゃ面白かった!
特に、皓都のためにあえて厳しい道を敷いた義父・杜公とは、最初の頃はそれこそ「上司と部下」に見えたけど。
そこにも理由があって、この「義父上」から「父上」に変わる過程がキッチリと描かれたのが、皓都が主役にも見えた所以。
正式に一族の系譜に迎える、という場面、感動でした。私ああいうシーン好き。
その皓都と、名門の(つまり出世コースが約束されている)御曹司である叔玉兄さんとの対比が、全編通してとても良かった。
そして印象的な挿入歌が気になって、「これフルで聴きたいな。YouTubeで聴けるかな?」と検索……するとビックリ、リウ・ユーニン本人歌唱だった。
(挿入歌のタイトルは「一爱如故」動画は貼りませんがYouTubeで検索すれば視聴できます)
え、向こうの俳優さんて皆歌えるの?と思ったら、彼はそもそも歌手なんですね。
で、視聴するたび、この曲かっこいいな~と聴き惚れた「山河令」の主題歌……これリウ・ユーニンが歌ってたと知って更にビックリ!!凄いな……
ちなみにリウ・ユーニンとチャオ・ルースーはまた違う作品で共演していて、並びのビジュアルだけ某所で見ましたけど、尊くて感動してしまった。
1日でも早く日本で見れますように……
ということで華流ドラマに関しては、リウ・ユーニンの出演作品(と歌)がめちゃくちゃ気になるという現在の状況です。