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ガーデニングショップハナハナ物語

ハナハナの歴史や施工例の話を中心に、「造りとは何ぞや」を解説します。

はなはな物語 

第一章ガーデンショップハナハナOPEN

1994年父と意見が合わず独立して八造園を立ち上げた。

バブルもはじけて、来年こそは景気が回復するだろうと思っていたが、景気が回復することは無かった。

そこで、「起死回生!」と、2000年ガーデニングショップハナハナを立ち上げた。園芸に関するおしゃれな雑貨の販売店を目指して、庭に飾ることができるような、アンティークやインテリア雑貨を販売していた。雑貨の販売だけが目的ではなかった。そこから生まれる新しい形の庭造りを試行錯誤していた。当時カントリー雑貨が人気で以外に庭と相性がいい。次第にカントリー雑貨が増えた。

 

 

家族総出で、夜遅くまでビラ配りをした。5歳ほどの子供も喜んで手伝ってくれた。昼間は保育所で親と一緒ではないが、夜はずっと一緒だから、寒いビラ配りも楽しいのだ。「辛い辛い」と思っていたが、実は一番幸せな時期だったのかもしれない。2003年ごろ、家族の体調に異変がおこり、実店舗を閉める決意をしていた。

 そのころ、古いデザインの缶やキャニスターに寄せ植えしたり、試行錯誤していた。そして、可愛さを求めて、器は徐々に小さくなっていった。そして、園芸卸店で根がなくても育つ植物があることを知り、ビンテージの灰皿にその植物、多肉植物を植えた。それが2004年ガーデン+ガーデンという雑誌が取り上げてくれた。その後何度か「多肉植物が流行している」と報道されたが、お店の80歳の常連さんが「私が二十歳頃も多肉植物が流行したわ」と言っていた。そう、流行は繰り返す。

 

 

私たちが、実店舗を閉めようとしているその時に、ハナハナの面白い物語が始まろうとしていた。