年間読書目標100冊中12冊目!


世間ではアメリカの大統領選で「もしトラ」(もしもトランプがアメリカの大統領になったら)と言われてますが、こちらはもし徳川家康が日本の総理大臣になったらというありえない話ニヤニヤ
これ、映画化されるんですねキョロキョロちょっと観てみたい照れ電車の広告を見て興味を持ったのですが、まず原作を見ないとな~ということで電子書籍購入~。徳川家康、坂本龍馬、豊臣秀吉、織田信長、徳川吉宗、徳川綱吉、近藤勇、大久保利通、足利義満などなど、様々な時代の偉大な人物がAIでよみがえり、最強内閣を作るというもの。
コロナ禍の話であり、コロナ対策として経済活動が出来ない間、国民一人あたり50万給付びっくり、農業従事者を増やす施策、資金集めのためのネット万博開催など、偉人達が考える事は普通ではない。800ページもある小説です…。
そう、小説なんです。
政治に対する作者の考えなのかな。
現実的な施策があるのかな~なんて考えてしまいました凝視
あくまで物語でした。徳川家康を総理大臣とする最強内閣はそれぞれ役割が決まっていて、協力的に見えていたが…実は陰謀もあって…。

坂本龍馬の最後の方の言葉、自由な人のうらには不自由な人がいる、私たちは少しずつ皆で不自由を受け入れなければならないという言葉は、納得ですね。皆自由気ままに生きたいもんさ、ほんとは…でもその裏では…苦しむ人もいるんだもんな悲しい