ファッションキュレーター
コサージュアーティスト
グルー継ぎ認定講師
HIRO NARUSE
です
久しぶりにブログを書いております
先週もバタバタでしたが
今週も月曜日から
スケジュールがパンパン
そんな中でしたが
今だ!!という時間が
今を逃したら行けないかもと
と
根津美術館へ
上野周辺の美術館にも行きたいのですが
我が家からだと
計画的に行かないと時間が、、、、
根津美術館は
サクッと行けるのも魅力的
そして
毎年、この季節に必ず行く理由が
年、一回の公開の
尾形光琳
《燕子花図屏風》
琳派の作家になぜか
惹かれてしまう私
何度観ても素晴らしく
琳派デザインで
見事な群青色の燕子花がリズミカルに
描かれてます
そして
根津美術館が所蔵する
国宝・重要文化財あわせて100件のうち
日本近世の絵画は3件のみで
尾形光琳・《燕子花図屏風》と
円山応挙・《藤花図屏風》、鈴木其一《夏秋渓流図屏風》の
2点の重要文化財がみれるのも
見応えの一つ
藤のグラデーションや琳派特有の
たらしこみ
斬新かつ装飾性豊かな写実的な画風
何を描いて、描かないのか
そんなことを考えながら
鑑賞
そこから
少しだけ咲き始めた庭園の
燕子花や藤を見に
数輪だけでしたが
藤はもう終わり
どこを切り取っても絵になる
根津美術館の庭園
これから
満開に咲く燕子花は
桜などとは違って
新緑の季節へのお知らせのようで
昨年は満開の時の訪問でしたが
群青色に染まったお庭に
沢山の人すぎて、、、、涙
だったので
今年はお庭の燕子花より
光琳の燕子花をゆっくり堪能してきました
表参道駅から徒歩10分程の
場所に佇む
根津美術
都会のオアシスです
同時開催の展示も楽しめますので
ぜひ、2階にも足をお運びください
国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図ー光琳・応挙・基一をめぐる3章