子どもの頃、忍者が好きだった。子ども向けの忍者の本に、忍者の特訓方法というのがあった。大麻の種を庭先に植えて、その種の上を毎日飛び跳ねるという訓練が紹介されていた。庭に植えた植物の種の上をただ飛ぶなんて、大したことではないと思うよね。そのうち芽が出たとしても小さいうちは、なんでもないことなのよ。それなのに、その上を飛び跳ねるのが、どうして訓練になるのか。
 

大麻は、育ち始めるとぐんぐん伸びて、成長するのがあっという間の植物らしいのよ。すぐに、その上をジャンプするのが困難になってしまう驚異の植物らしい。だから、麻(大麻)の文様は、子供の成長を願う吉祥文様なのよね。

戦後、大麻は麻薬が取れることから、栽培は神事や研究用の一部しか許可されていない規制植物になってしまったけれど、戦前は庭先や植木鉢なので、観賞用にも育てられていたらしい。そんなに成長が早いなら、育てがいのある楽しみな植物だったでしょうね。


そして、現代ではその成長力から、二酸化炭素削減の改善に役立つ植物として、栽培の可能性を探っているらしい。

「大麻でCO2削減?三重県明和町がプロジェクト 北海道でも栽培広がるか」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/834824/

最近、知り合った美容院を経営する起業家の女性から、ローチョコなるものをお聞きした。ローチョコとは、カカオを高温でローストせずに、48度以下の低温発酵により作られたチョコレートのこと。低温で加工することで、通常のチョコレートを作る過程で減少してしまう熱に弱い栄養成分を、損なうことなく得られるのだとか。ローチョコのローは、RAW(生・未加工)の文字。一般的な生チョコとは別物とのこと。

 

ローチョコは鉄分などのミネラルが豊富で、アンチエイジングの効果があるらしい。起業家の女性は、さらに、大麻から取れる成分の中で、依存性がなく違法でない、CBDという成分を加えたローチョコを販売しているのだとか。

CBDは、カンナビジオールの略称。ストレス解消や睡眠導入、腸の働きの補助、疲労回復などに有効な成分なのだそう。男性なら勃起力が上がる効果もあるそうな。うつ病だった私にはうってつけの食べ物のようだ。しかもチョコレート。薬じゃないから、ちょっとメンタル不調なときに癒される食べ物として身近に置いておきたい。試してみたい。ワクワクした。

https://www.instagram.com/prana.hiro/
知り合った起業家さんの経営されている美容院はここ。
美容院に併設されているスムージーカフェでローチョコを食べられる。