古い映画がテレビでかかりました。プリティウーマン。今見ると映像が古いです。そして、リチャード・ギアが若い。ジュリア・ロバーツもはちきれそうに若いのですが、そちらはあまり気にならないですね。

リチャード・ギア扮する実業家と出会ったことがきっかけで、ジュリア・ロバーツ扮する娼婦の彼女が洗練されてステキな女性になり、娼婦を辞めて自分の人生を歩き始める物語。しかもハッピーエンド。ちょっと無理があるんじゃなかろうかという物語ですが、映画だもの。明るいテーマソングとハッピーエンド、ジュリア・ロバーツが魅力的でステキです。

物語の展開がぶあっーとよみがえってきました。映画を観続ける必要がないくらい鮮明に。

以前、知り合った男性は、私にとって、この映画「プリティウーマン」のリチャード・ギアの役柄そのものでした。面相も仕事などの設定も出会ったきっかけも全然違うのに、自己肯定感が低い私をずっと励まし続けてくれました。ただ私も映画のような娼婦ではなかったし、とても慎重に交流を持ちました。そして、そのひとは、私への役割を終えたようで去りました。私に訪れた天使ちゃんのひとりだったと思います。

映画でジュリア・ロバーツ扮する彼女がちゃんと生きようと決意するみたいに、私の人生をしっかり生きていこうとテレビの電源をOFFしました。