食べ物には
身体を
冷やすものと、温めるものがあるの、知っていますか?
暑い国の食べ物は、身体を冷やす
寒い国の食べ物は、身体を温める
っていうのは、聞いたことあると思うけれど
数千年の歴史に基づく中医学の世界では
必ずしも、そういうわけでもないんですね。
食べ物は
熱性
温性
平性
涼性
寒性
という5種類に分けて考えます。
中医学の基本は
カラダの状態を中庸に持って行くこと。
真ん中に持って行く事が大事。
なので
ど真ん中
それ以外のもの、特に寒性のものは
食べ物の組み合わせをちょっと意識したり
その時の自分の状態に合わせてあげる(冷えてるとか、熱がこもってるとか)と
最終的に、自分のカラダの状態が中庸になればいいので。
まっ、人間なので、時々、傾いちゃうこともありますが
少し長い目で見ると、中庸に持っていくことは大切です。
前置きが長くなりましたが
今日は
果物の性質をまとめてみました。
分かる〜と思うものもあれば、えっ意外と思うものもありますよ♪
熱性 該当なし
温性 桃、さくらんぼ、みかん、あんず、ライチ
平性 ぶどう、レモン、梅
涼性 りんご、梨、いちご、パイナップル、マンゴー
寒性 バナナ、キウイ、スイカ、メロン、柿、グレープフルーツ
いかがですか?
結構、意外なものもないですか?
今の季節だと、さくらんぼは温性なんですね〜![さくらんぼ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/247.png)
![さくらんぼ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/247.png)
さくらんぼは見た目が可愛いだけではなくて
実は優れものなんです。
身体を温めてくれたり
胃腸機能を高めてくれたり
貧血予防、むくみ、疲労回復、美肌効果などなど
と言っても、食べすぎると消化しづらいので、適量で。
どの果物も、良いところがいっぱいなので
精油からのメッセージを感じてみませんか♪