ミーコが旅立って一ヶ月が経ちました。
あぁ…そうだった…ミーコは亡くなったんだ。
と、やっと自覚しだした今日この頃、ミーコを確認するクセやごはんを作る時間を気にする事もなくなってきた。
私には姿も見えず、声も聞こえませんが、時々スピ嫁がミーコの事を伝えてくれて、それだけでも救われているように思う。
しかし、胸にポッカリ空いたミーコ型の穴は埋まらず、その喪失感に苦しんでいる。
遺影やスマホに残る写真、数少ない動画の中のミーコに話し掛け、ミーコは幸せだったのかと自問自答し始め、エスカレートして亡くなった瞬間がよみがえり、息苦しさや動悸がする始末、立ち直るにはまだ時間が掛かりそうです。
猫は亡くなっても飼い主の傍を離れないと聞いた事がありますが、ミーコは確かに傍に居て、のんきに隣でイビキなどかいている。
ヘタレな飼い主のおかげで天国へ行けないのであれば、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
ミーコは天寿を全うしたのか、幸せだったのかはわかりませんが、私はとても幸せだったし、ミーコと過ごした一年三ヶ月は、つまらない私の人生の最大の宝物になったのは言うまでもありません。
旅立った時間、19時14分……
ミーコを偲び手を合わせ、改めて家族になってくれてありがとうと伝えたい。

保護したばかりの頃。
世界一大好きだよ…ミーコ。