朝6時過ぎ
まだまだお外は真っ暗です。
フロントで
タクシーをお願いし
じーっと待ちます。
が、待てど暮らせど
タクシーが来ないのです。
予想はしてたけれど
大丈夫か？
流石に心配になって参りましたので
お姉さんに確認すると
満面の笑顔で「大丈夫」。
ううううんんんん
この「大丈夫」に安心しては
いけないのです。
前々回、スペインからの帰国の時
イベリア航空でロンドンへ。
時間になってもなぜか飛ばず・・・
だいぶ遅れて出発したものの
しばらくすると
CAさんが「TOKIO」と
いいながら座席を回っておりました。
手を上げると
「この飛行機は、ちょっと遅れたから
あなたの次の飛行機
もう飛んじゃうみたいよ
ロンドンのゲートが閉まっちゃったから。
でも、大丈夫。
良い旅を〜」
その時の私の気持ちを
ご想像していただきたい。
ゲートしまった？
飛行機飛んだ？
な、なんですと〜！！！！
ま、結局、
飛行機は待っていてくれました。
係の人が
私の名前が書かれたボードを持っており
私が近寄ると
有無を言わせず
出発ゲートにダッシュでございました。
そんなことを思い出しながら
タクシーを待っておりますと
やっと来てくれました。
真っ暗なマドリードの街を
突っ走り
バラハス空港に向かうのです。
帰りたくないよ〜