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今日は、ちょっぴりセンシティブなお話し。
昨年、5年程患っていた子宮筋腫が、立派な成長を遂げて(嬉しくない)全摘の手術をした訳です。
４人に１人がなるというポピュラーな病気です。
手術に至るまでのホルモン療法の副作用の方が、よっぽどしんどかったので、手術自体は差ほど重く受け止めて無かったのです。
ところがです。
ところがですよ。
子宮を全摘したというと、何故か謎にカテゴライズされる瞬間に度々出会うのです。
こういう人が疾患になりやすい。とかね。
きっとこういう悩みがあるからなるんだ的な。
人は何故、そういう見解をしたがるのかだろーか？
謎すぎる。
数年前に「筋腫で全摘を言われたんだよね」とポロリと溢した時、スピリチュアル系の人達は口を揃えて「子宮筋腫は性格が頑固な人に多い」って、謎に悪口言われて、傷付いた私がいたんですよ。
えー？なんでここで性格のダメ出しされないとあかん訳ー？となりました。
余命僅かな癌の人にもそれ言えるのかしら？
それぐらい、失礼な忠告ですよ。
誰だってなりたくてなった訳でもないのだ。
なった理由なんて医者の世界でもまだ未知数なのに、何故に素人に診断される理由がわからない。
いや、逆にちょっと面白いとすら思っている。
筋腫になった理由なんて、もうなった人にとったら、どうでもよいことなんですよね。
男勝りでもなく、普通に生きていたのに、病気とは突然やってくるのだよ。
検診を怠った自分が最大の要因なのだが。
子宮が無くなったからって、男になる訳でもないし
、髭が生える訳でもないんだなー(笑)
だから、特に卑下した気持ちは一切ないのにね。
お医者さんでもない人が診断したがる。
ホクロ占いの時と同じですね。
失礼な話しだよなーと、やっぱり今でも思うもんね。
これから、私は、ずっと出来なかった憧れの寝具を白に変えることだってできる。
(毎月汚すので洗濯が大変すぎて出来なかった)
謎の腹痛で動けなくなることも、お腹ぽっこりで服が入らないって思うことも、トイレの問題もなくなる訳です。
薬の副作用で苦しむ事もなくなったのさ。
だからといって「私も生理がめんどいから子宮取りたい」って言うのは、間違いですよ。
取れるものなら健康な子宮を取ってみて下さいね。
わざわざ、全身麻酔して手術する勇気があるなら。
どーぞー。
ほんと、余計なお世話様なんだわ。
術後もうすぐ２ヶ月の私が赤裸々思うことでした。