もうすぐお試し校の受験が始まりますね。

お試しとはいえ、親子で緊張しているかもしれません。

緊張していなかったお子さんも、この1月受験をきっかけに急にスイッチが入る子もいましたね。

 

私がこの頃心がけて子供に伝えた事の一部を下の「★」で書いてみました。

というのも、わずか12歳のまだまだ幼い子が大チャレンジするのです。

ですから、(偏差値であまり語りたくないのですが)

メンタルの整い方次第で、偏差値±5~8は違ってくるのかな~となんとなく思っていました。

だから、中学受験は大どんでん返しが起こってしまうのかなと。

親が今やる事は「勉強しなさい!」と言うのではなく、「ちゃんと寝つけてるかな?」「リラックスできてるかな?」です。

子供のメンタル状況をこっそり観察して、わが子のメンタルの整え方を考えてみてくださいね。

 

★子供に伝えた事~

「中学受験はだたのおまけ経験。人生は深いから、こんなんで人生は決まらない。受かっても受からなくても、ダメな自分だとか思わないで、3年間頑張ってやってきた事、乗り越えようとした事自体が宝物になったのだから。」

 

★普段通りを貫く。

「普通に」が難しいのですが、そこは親の頑張りどころ。子供の安心につながります。

例えば、怒りぎみがマイスタイルのお母さんが急に怒らなくなる、仕事からやけに早く帰ってきてソワソワしてる、とかは不自然さ満載です(笑)。夜型生活が調子いい子に早寝早起きとか、気合入れたごはん作るとかもやらなくて大丈夫かと。

家庭に緊張の空気が流れてしまいますよ~。

 

普段通り学校も行って、お友達とおしゃべりしてが一番良かったです。通学は日光浴びるし、いい運動になっていました。

学校行かないでその分勉強時間にって考えても、子供ってそんなに集中力持ちません。

感染症対策で長くお休みするなら、日中の運動と親との会話がないとメンタル的にきつくなっちゃうかなって思います。

 

★1月お試し校は受験失敗体験を一つは持ち帰ろうね♪って話しました。

緊張しーな子に緊張を解くための言葉でもありました。

緊張し過ぎて空回りを体験した、時間ギリギリで着席したら集中できないタイプだとわかったとか、気合入れて早く現地に着いたら疲れて集中力が持たない事がわかった、とかいろいろ体験できます。経験をすれば本番はトラブル回避できますね。

逆に実感がなく緊張もせず、ふわっとしたお子さんは、「この学校は良さそうだから、通う可能性があるかもね」って言っちゃうのも有りです。

 

がんばれ受験生!とその親御さん!