先日、下の息子が無事elementaryを卒業🎓しました。
アメリカのelementaryはKinder(年長)から5th(5年生)までとなります。つまり義務教育が年長から。
アメリカのschool yearは8月から5月なので、下の息子は先日elementary卒業となりました。
(ややこしいのですが、補習校は日本の学校と同じ4月から3月のschool year。息子は4月から小学校6年生になりました。)
前置きが長くなりましたが、
卒業式は近くの教会を借りて行われます。
プロジェクター📽️や音響もあります❗️
外にはバルーン🎈の装飾が。
アメリカの学校にはマスコットキャラクターがたいていいて、息子の小学校はイルカ🐬
卒業式は
日本のように厳守で涙涙のお別れの言葉やみんなで最後の合唱といった感動的なものではなく、
ウェーイめでた〜い🎉という雰囲気です。
式次第は
校長挨拶
各種表彰
卒業証書授与
思い出のスライドショー
ただ卒業証書授与と言ってもオレンジの封筒に入った証書、成績表、EOG(End of gradeと言って学年末にある全米統一の習熟度テストの結果)を手渡してハグするというもの。
夏の卒業式なので、先生たちの服装もカジュアル(これはいつもですが)です。
そして卒業式の次の日も普通に登校します。下校の際に、在校生が廊下に並び、卒業生を拍手で見送るというイベントがあります。
先導するのはOB OGの高校生。
そしてClap outのあとは皆でボーリング🎳へ
普段は見れない友達と遊ぶ姿が見られてよかったです。
またいつも遊びに行く近所のお友達のお母さんともお話できて、
我が家で彼はwell behaviorだよ、これからもいつでも遊びに来てねと言ってもらえました。
息子のelementaryは学区的に二つのmiddle schoolに分かれます。さらに日本でも今人気のIBカリキュラム(インター バカロレアカリキュラム グローバルな人材育成のための全世界共通のカリキュラム)のmiddle schoolも選択できるので、同じmiddle schoolに行くお友達はそんなに多くありません。
息子の行くmiddle schoolは三つのelementaryから集まります。
卒業式でもらってきた成績ですが、
学校の成績は大変よかった🙆♀️
ESL(英語が第二言語の子どものための英語学習クラス 最低7年間はこのテストを受けて支援が必要ないかを確認することになっています)は大幅に伸びて、来年はESL必要なしとなりました。
そしてEOGですが算数は5(これは日本人はだいたい5を取ります。)国語は3に近い2でした。
このEOGは3rd Grade以上は必ず受けます。
そして学校単位で平均点が出ます。
日本はこういうテストがない。
アメリカはこのEOGの点数によっては留年があります。
日本は義務教育期間は留年なし。
私は絶対に日本の教育のが素晴らしいと思います。
なぜなら、EOG直前に先生が復習で送って来てくれたのがこちら↓
掛け算🤣
少数の計算に割り算➗、これが5thの算数ですので、とっても簡単です。
だから私は絶対日本の教育の方が素晴らしいと思います。
ただEOGも結果は出るものの、順位は出ません。
兄弟とも学校の成績はほぼオールAです。それは我が家の息子たちが賢いのではなく、(もちろんとっても頑張ってるとは思いますが)アメリカは絶対評価だから。
私は日本で公立の中学で成績をつけていたから分かるのですが、日本は相対評価‼️5を取れるのは1割です。
そして順位も定期テストの度に出ます。
順位づけや競争は何か違うのかなと思い始めたアメリカ生活4年目です。