今年の初花です。
Y839は交配親不明です。
Y839A アプリーA@
淡い紫で幅広の花びらでバラの花に似ています(花径約6cm)。
Y839A 球体
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昨日の開花です。
優月
普段はあまり行かない温室を巡っていたらこんなものを見つけました。
今日、見つけたのが以下の株です。
YBT1705
大株の陰にあったため開花に気が付きませんでした。
しぼんだ蕾
結構沢山開花していたようです。
多肉も開花していました。
デッキア dowsoniiの花1
咲いたばかりのようで蕾はまだ小さいです。
デッキア dowsoniiの花2
花茎の下部の蕾ですがこれもまだ小さいのですが水滴のようなものは蜜だと思います(これはカビの原因になります)
デッキア dowsonii
水やりをしていないのでかなり枯れています。
DUT longipetalaの花1
Deuterochonia属でかなり珍しい花だと思います。
花はまだ開花していません。
DUT longipetalaの花2
花茎の先端は折れたようでこの種は花茎の途中から分岐した枝を出し花を付けます。
DUT longipetala
これとデッキアが交配できないかと考えているのですが・・・。
NMT001
行田の方の交配種でデッキア属です(Heaven and HellxARIZONA)。
花茎の先端で花は開花しています。
NMT001
恐らく数日前?に開花したと思われます。
NMT001 花の咲いた株
デッキア属の場合、花茎は分岐せず1本の花茎が伸びるだけです。
この様に葉に白い粉が出るタイプは強光線で育てると良いです(マルニエルラポストレイも日陰だと緑が出てきます)
しかし断水したりすると日焼けしますので適当に育ててください(この株は棚下にありました)。
NMT001 株
この花茎の元を見ればわかるのですが葉の付け根から伸びており成長点からは出ていません。
よってデッキアは成長点が残るので枯れません。
吹上の花茎
花茎がかなり傾いています(冬でも外に出しっぱなしです)。
花茎の先端
先端はかなり伸びていました。
花茎の根元の蕾
前回撮った時より蕾はかなり大きくなっていました(花の長さは3cm程)。
吹上の全体
花茎がかなり曲がっているので隣に柱を立てて真っすぐにしようとしましたが根元がかなり固く真っすぐにはならなかったのとこの先端は2.5以上あるようでだんだん先端に届かなくなってしまいました。
ちなみにアガベ属は花茎が成長点から出るので開花後のこの株は枯れます。
ただ、枯れる前に子供をたくさん出すのですがそれまでには数年かかりその後親株は枯れていきます(花が咲いたからすぐ枯れる訳ではありません)。
我が家で開花したアガベは乱れ雪と姫乱れ雪で吹上は初です。
観てみたいと言うか交配してみたいのが笹の雪ですが別の株(別品種)と同時に開花する確率はかなり低くので現実は困難です。