今年の初花です。
K592は母方がH212(オレンジ)ですが父方は不明です。
八重咲のきれいな黄色です(花径約7cm)。
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今日は温室に着いてから水やりをしました。
先日水やりできなかった鉢に水やりをしましたがよく見ると刺が伸びている物もあります。
今の時期は昼間晴れれば温室内は高温になり夜は涼しいので多くの植物にとっては元気に育つ季節です。
ただ新しい温室ではあまり水やりが出来ていないのでかなり痩せてきました。
取りあえず水やりを終えたので少し植え替えをしました。
先日運んできたデッキアやアガベの中に鉢からあふれているものが有ったので鉢から抜き株分けしました。
子株が出来ていなければ植え替えは簡単なのですが子供を取ろうとすると大変です。
最初は鉢から抜くのが大変で鉢をたたいたり引き抜いたりでなかなか抜けませんが無理やり抜きます(素焼き鉢の様に表面がざらついていると抜けないのでプラ鉢をお勧めします)。
抜いた根は絡み合いほぐすことは容易ではないので苗の底の部分の根を1cm程横にスパッとカットします。
カットしたところから用土を払いながら根をほぐしていき子供を取ります。
植え替えのコツとしては根をなるべく切らないようにして植えることで乾かす必要はありませんのですぐに鉢上げします。
デッキアは側刺が曲がっておりこれが手にささり傷だらけになりますので手袋を使用しますが綿の手袋だと引っ掛かってしまうので厚手のゴムか皮手袋が向いています。
もう一つはアガベの吹上・ナナでこれも同じように子供を取ってから鉢上げします。
アガベの場合、手に刺さるのは先端の刺だけなのでさほど気にせず植え替えは出来ます。
デッキアやアガベの根は細い根が長く伸びる性質ですが極力根は切らずそのまま多くな鉢に植えるのが一番です。
時々、サボテンの様に根元から根をカットし乾かしている人を見ますが理由が全くわかりません。
これを笹の雪でやると根が出るまでに下葉がどんどん枯れてしまいますので大株を作るのであれば鉢から抜いた苗の根を切らずのそのまま大きな鉢に植えるのが一番です。
途中で用土が無くなってきたので作業を切り上げ前の温室から苗を積み込みホームセンタで赤玉土を購入して帰宅しましたが6時にはすっかり暗くなり秋になったなと感じます。
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5月20日の開花です。
ウガナリア@
カーリーヘイ@
ティティカエンシス
ハナサンテ@
パリシャン@