K837/今日も鉢上げ | はなはなGさんの花サボテン

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情熱的なサボテンの花
サボテンの花に魅了され自分も”世界に無い花を創る”ために交配を続けます。
少しでもみなさんの心の癒しになれば幸いです。

花の紹介だけでなくサボテンを楽しむための情報なども一緒にお伝えします。

去年の初花です。


K837は20711-02(赤/白)にH550A(紫/白)かY148E(赤)をかけたものです。


K837A *リンダ@* 名前を変更します→イフート@(2017/05/08)
K837A イフート@


ピンクの花びらの周囲に濃い紫が入った覆輪風の花です(花径約5cm)。


父方に2種類の名前がありますがこれは2回交配したものですがどちらで受精したかは開花がこの株だけのため確定できません。


母方の開花時にH550Aを交配したのですが次の日にも母方の花がしっかり咲いていたので別のY148Eの花粉を付けたものです(次の日には父方のH550Aの花はすでにしぼんでいたので交配に使えません)。


花粉を付けて交配すると多くの場合母方の花は次の日にしぼんでしまいますが受精しなかった場合は次の日も開花しているものがあります。

ただ、最近気が付いたのですが中には受精していても次の日に開花している物もあるように感じます。


この傾向は小型の花サボで見かけるように思いますがこの検証はしていませんので正しいかはわかりません。


それと母方Aに父方Bの花粉を付け次の日も母方がきれいに開花していたので同じ父方Bの花粉を付けても受精しない場合も結構あります。


これらの苗は兄弟でもなく先祖に同じ苗が使われていたのでも無いのでかからないことは無いのはずなのですがかからない組み合わせも見かけられます。


単に交配が下手なだけではないように思いますが理由は不明です。


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今日も寒い一日ですが晴天で近くに見合える群馬の山々には雪が積もっています。


この寒さの中、毛糸の手袋と帽子をかぶり、風よけのオーバズボンを履き万全の態勢で自転車に乗って温室へ向かいました。


一日中鉢上げしましたが今日は2トレイ程しか終わりませんでした。


今回植え替えた苗の多くは親苗でずいぶん成長していて鉢よりはみ出たいます。


2サイズほど大きい鉢に植えるため鉢の中の苗はゆったりしていますが棚の上は鉢でどんどんふさがってきます。


抜いた苗はあと2トレイ分なので明日には鉢上げが終わると思いますがどうなることやら。


明日は曇りで雪も降るのではと聞いているので寒い一日になりそうです。


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5月29日の開花です。


紅笠丸
紅笠丸 9402

絞牡丹丸
絞牡丹丸 9346

チキータ@
チキータ@

Y210A ベーター@
Y210A ベーター@

ピーチブラッシュ

ピーチブラッシュ A036

これは館林の名人からの頂きものですがどこかの種苗会社が白檀の交配種として何種類かの苗をセットで販売した中の1種類です。


驚いたのは種苗会社もサボテンに手を出したということです。