K357/水やり | はなはなGさんの花サボテン

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情熱的なサボテンの花
サボテンの花に魅了され自分も”世界に無い花を創る”ために交配を続けます。
少しでもみなさんの心の癒しになれば幸いです。

花の紹介だけでなくサボテンを楽しむための情報なども一緒にお伝えします。

今年の初花です。


K357はY482F(赤)に黒鬼丸(黄)をかけたものです。


K357A ビーグラス@
K357A ビーグラス@
濃い赤紫の花になりました(花径約5cm)。

K357B バルバンディー@

K357B バルバンディー@

花色はほぼ上の花と同じで父方の黄色の雰囲気はありません(花径約5cm)。


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今日もいい天気、水やりをしていました。


しばらくして水が出なくなってきたのでエンジンポンプを回し井戸水をくみ上げました。


しばらく時間がかかるので温室の内貼りを張り直しました。


いつものことですが今年の春に外しておいた内貼りのビニールを探すのですが見つからず新しいビニールを切って張りなおしました。


締め切った温室は火が出ると暑くTシャツ1枚での作業になるのですがこのまま温室の外に出るとかいた汗で急に体が冷えて風邪をひきやすくなります。


井戸水も少したまったようなので水やりを再開しました。


水やりをしていて気が付くのは1週間前に水やりした鉢には表面が乾いているものとしっかり濡れているものがあります。


表面が乾いている鉢でも中は濡れていると思いますが水やりをしますがまだ表面が濡れている鉢には水やりしません。


気を付けなくてはならないのは大きな鉢の場合で表面が乾いていても中は乾いていません。


今までの水やりはしっかり水をあげますが来月あたりからは鉢の半分程度が濡れる程度の水やりに変えます(サボテンの品種によっては水をやらない方がよいものもあります)。


花サボテンの場合完全断水を長時間続けると根が枯れるものがあり春の成長が遅れます(プシス系がこの傾向があります)。


ソエレンシアやヘリアントケレウスなどの柱系は寒さに強いので普通に水やりしたもかまわないようです。


それでも水やりは2週間に1回程度です。


早い時期に成長を始めるのがロビビア系、少し暖かくなってからプシス系、暑くなってからが柱系と言った感じでしょうか(花サボテンは複雑な交配を繰り返しているので当てはまらないものも沢山ありますが)。


私の温室では2月の後半から成長をはじめ3月頃から開花を始めます。


昨日、近所の多肉名人から頂いたサングロー(デッキア)を植え替えましたが斑入りの根はなかなか伸びていませんでしたが一回り大きい鉢に植え替えました。


名人の土を見るとサボテン用のものではなく普通の草花用のものを使っていましたが全く問題ないと思います。


逆に軽石などを入れたサボテン用土では頻繁な水やりが必要になるので私は使いません。


デッキアはほとんど根腐れしないので暖かくなったら観葉植物のように表面が乾いたら水やりすれば思っている以上に大きくなります(小さな鉢で水やりを少なくすると下葉を枯らしながら育ちます)。


あまり大きな鉢を使うととんでもない大きさになるものもありますので注意してください。


我が家にはアガベに似たフルクラエア属の斑入りがありますが葉の長さは1mを超えるほどの大きさになりますが寒さに弱いのが欠点で我が家では葉が霜焼け状態になります。


そこで今年は葉の上にビニールシートをかぶせてみようと思います。


帰り際に花サボテンとフェロカクタスを何本か出して明日のオフ会のプレゼント苗の準備をしました。


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5月19日の開花です。


H628C タノキス@
H628C タノキス@

H802A
H802A

H595C ケーラー@
H595C ケーラー@

H563E ポリタン@
H563E ポリタン@

H582C レモネード@
H582C レモネード@