*フリーライターの一田憲子さんの
「自分にぴったりの住食衣41のヒント 実践!」と題した本。
生活の有り様に合わせて様々な工夫で暮らしを楽しんでいる、フリーライターの一田さんに感銘した。
本をよんで早速実践したのが、ドレッシング作り。
マルドンのシーソルトはカルディで購入。
ラウデミオのオリーブオイル(探したけれどみつからなかったのでヴィラブランカのオーガニックエクストラバージンオリーブオイルをAmazonで購入)。
柑橘系に柚子の搾り汁。
材料探しにあちらこちらと探し回ってなんだかワクワクして楽しかった。ドレッシングの味もなかなか良い!
キッチンの工夫や掃除のこと。
洋服やアクセサリーの使い方や化粧品について。
器や家具への拘り。
一田さんは「自分ができることとできないことを見極めて気持ちの良い地点を見つければ暮らすことをもっと楽しめる」と書いている。
生活することが日々の忙しさに流されてしまい、義務感で食事を作ったり、掃除洗濯をするようになると、ただ惰性で実に楽しくない日々の連続になると思う。
器にしてもワクワクするような気持ちでお気に入りの器に食材を載せたら美味しくもなるし、生活におしゃれ感もでる。
高額なものを新たに購入するのではなく、手持ちの物をもう一度見直して光りをあててあげたらきっと素敵な暮らしに役立つはず。
押入れに眠っていた古き良き物。
年代と共にそこに暮らした人々の歴史と想いに出会い、今の暮らしに生かす事がこんなにも愛おしく優しい気持ちになるものかと改めて感じる。
日々の疲れをひきずらず、その日その日が新しく愉しみのある暮らしへと変わることが嬉しい。
だんだんと歳もとり、今までできていたことがなかなか上手には出来なくなってきたけれど、そんなふうに暮らし方の目線を変えたら、ゆっくりと慈しむ暮らしも案外楽しいと思える。
この本に出会えたことに感謝!
ありがとう。