介護編……茄子と里芋実家から歩いて7〜8分の距離に小さな小さな畑がある。今日は飼い犬のクロちゃんと散歩に行ってその畑に寄ってみた。僅かながら、茄子と里芋が植わっていた。家に帰って母に聞いたら『お父さんがね、どうしても植える…ってきかないのよ。私が足元が危ないからって止めたんだけど…好きにさせたのよ』と言った。呆けの進んだ、歩くのもままならない父が植えた茄子と里芋。もう一度クロちゃんを連れて見に行った。畑を見て涙が出た。立派な茄子が出来たら、味わって食べたいな。。。その畑のそばに咲いていた、可憐な花。