お父さんから、「野菜を送った」と聞いていた私。
いつ配達されるのか分からないって言ってたから、夕方出かけた。
しかし 忘れ物に気付き、1度自宅に戻ると不在伝票が入ってた。
ドライバーさんに連絡を取り、19時以降の再配達をお願いし、再度出掛けた。
18時には自宅に帰り着き、19時迄にお風呂などを済ませて、荷物が届くのを待っていた。
しかし荷物が来る事はなく。。。
そこで旦那さんがイライラした様子で、佐◯急便のドライバーさんへ直接連絡を入れた。
旦那さん「すみません、荷物待ってるんですけど、いつになったら届くんですか?」
ドライバーさん「車のタイヤがパンクしたので、直さないといけないですよね。荷物を取りに来てもらえますか?」
旦那さん「えっ?配達業者さんは配達するのがお仕事ですやね?取りに行くっておかしくないですか?」
ドライバーさん「すみません。すみません。明日の配達でも良いですか?」
旦那さん「お父さんからは野菜と聞いてるから、出来れば今日配達して欲しいんですけど」
ドライバーさん「すみません。すみません。」
旦那さん「一旦電話切りますね」
そう言って、佐◯急便の営業所へ電話したけど、営業終了のアナウンスが流れるのみ。
そこで本社に電話をしてみたけれど、同じく営業終了のアナウンス。
どうするか話し合う私達。
結果
旦那さん、ドライバーさんへ再び電話をして、パンクで停車している所の場所を聞き出す。
旦那さん「もう、配達出来ないのであれば取りに行きます!」
そう言ってイライラしながら出掛けて行きました。
幸いに?ドライバーさんの居た場所は、自宅から車で2〜3分の場所だったみたいです。
荷物を受け取り、サインするから紙貸してと言っても、サインは要りませんと話したそうで
旦那さんはサインしないとダメでしょ?
紙出して下さい。
とやり取りして自宅に帰ってきたそうです。
荷物を受け取ってる間にも、ドライバーさんの携帯は着信音が鳴りっぱなしだったそう。
帰って来た旦那さんと話しました。
あのドライバーさんは、今まで間違った事もしてないし、いつも笑顔で謝ってばかりいる。
私の頭の中にずっとあったドライバーさんの「ごめんなさい」を連呼してしまう事。
障がいを持ってるのでは?と思ってました。
障がいを持ってて働けてる事は凄い事。
しかし、そのドライバーさんは配達先のお客さんへ連絡する事もなく、パンク修理と電話対応に追われてた。
他のドライバーさんにヘルプの連絡出来なかったのかな?
話してるうちに、罪悪感にかられ始める旦那さん
旦那さん「俺、何で修理の手伝いしてこなかったんだろう。ドライバーさんが悪いわけじゃない。これは営業所全体の問題だよね。」と。
私「私もそう思うよ。ドライバーさん困ってるのに、誰にも助けてもらえない。ドライバーさん達の最終配達時間は21時。でも、営業所は既に終わってるってどう考えてもおかしいよね。ドライバーさんに何かあったら、佐◯急便としてはどうするつもりなんだろ?」
旦那さん「全てがドライバーさんの責任になるんじゃない?」
私「それって変だよね。無責任過ぎる。私、あのドライバーさんが心配だから、どうなってるか見に行きたいんだけど」
旦那さん「行くの?本当に?」
私「もし、ドライバーさんが本当に何かしらの障がいを持っているのであれば、そのままにしてはおけない。私がホームセンターでパニック発作出て、しゃがみ込んでても、誰が声を掛けてくれるでもなく、店員さんも知らんぷりだったよ。あの時の私を見ててどう思った?」
旦那さん「誰も助けてくれないんだ。俺がどうにかしないとって思ったし、なんかガッカリした」
私「ね。誰も助けてくれないんだよ。お願い、ドライバーさんの所へ行ってみようよ」
旦那さん「そうだね」
こんなやり取りを1時間程して、旦那さんと私はドライバーさんの所へ向かいました。
その時既に22時
まだ同じ所で何やらしてました。
私「お疲れ様です。パンク修理出来ました?心配で来ちゃいました」
ドライバーさん「あっ!終わりました。ごめんなさい。ごめんなさい。」
私「タイヤ交換出来てたら大丈夫ですね。」
そう言ってその場を離れた私達。
配達用の軽の車には、荷物が満載状態。
おまけに携帯も鳴ってました。
自宅に帰り着いてから、またまた話し合い
旦那さん「俺、イライラしたまま荷物受け取った事が申し訳ない」
私「ん。そーねー。ドライバーさんだけ責めるのはおかしいよね。会社全体の問題だと思うけど」
旦那さん「マジ失礼な事した。。。。」
私「今度から気を付けたらいいんじゃないかな?」
私「しまった。。。おにぎりと温かい飲み物持っていけば良かった」
旦那さん「んー。何も食べてないよね。ずっとあそこに居たはずだから」
こんな後悔をしてしまう私達。
翌日営業所へ連絡をする事にしました。
次の日
営業所へ「昨夜の事でお話をしたいのですが」と話すと所長さんが電話対応してくれました。
一連の事を話すと
所長さん「先程ご主人様からも ご指摘頂きました。会社の問題だと。それはごもっともだと思います。」
しまった
旦那さん電話してたのね
私「大変失礼な事をお聴きしますが、ドライバーさんは障がいをお持ちではないですか?私の経験上そう感じるのですが。」
所長さん「その通りです。しかし、彼は真面目だし、運転免許証も持っていたので、私が雇いました」
私「いつも荷物を受け取る時に、ごめんなさいと連呼されるので‥やっぱりそうなんですね。彼を雇った所長さんは凄いと思います。しかし、ドライバーさんが困った出来事が起きた時のフォローの体制は出来てるのですか?昨夜のドライバーさんを見ていると、フォローできてない様に思ったのですが」
所長さん「パンクした時点で 本人から連絡が来て、他の社員を現地へ行かせました。」
私「行かせたのであれば、何かが変わってないとおかしくないですか?パンク修理も手伝わずに、お客様へ連絡する事を伝える または、手伝う事もしなかったから、現に荷物は届いてないし、ドライバーさんはずっとパンク修理してたんじゃないですか?」
所長さん「そこはなんとも‥」
私「それでは、ドライバーさんも困ったまま、お客様は届くはずの荷物が 何時になっても来ないと困ってたと思いますよ。ドライバーさんの携帯の着信音鳴りっぱなしでしたから。車の中は荷物は沢山あり、パンク修理の道具を荷物の下から出したんでしょうね、荷物もあちこちに転がってましたよ。今日は昨夜の事での電話が多くないですか?」
所長さん「おっしゃる通りでございます。電話が多いです」
私「そうだと思いますよ。失礼ですが、ドライバーさんとは上手く意思疎通も出来ない、かと言って営業所は早々と営業終了してる。私達もそうでしたけど、他のお客様達も、どうしたら良いのか分からなかったと思います」
所長さん「営業所は夜8時まではやってます」
私「でもですよ、ドライバーさん達は21時迄は配達で車を走らせてますよね?何かあったらどう対応するんですか?失礼ですが、他の配送業者さんは21時まで電話対応して頂けてますよ。会社の方針で20時迄となってるのであれば、緊急時の対応をしっかりして貰わないと、困ります」
所長さん「はい。なので彼の配送区域に人員を増やす事を考えております」
私「増やすのは良い事なのかもしれません。私が話してるのは、ドライバーさん達が働いてる時間迄は、営業所とお客さんが連絡を取れるようにして頂きたいんです。どうする事も出来ないのが1番困りますよ。おまけに、昨夜のドライバーさんは、22時過ぎてもパンクした現場に居ました。所長さんが家で寛いでいるであろう時間に、何も食べる事なく居たと思うのですが」
所長さん「彼は、声を掛けないと 昼ご飯を食べずに仕事をする事があるんです」
私「そこまで分かってらっしゃるんでしたら、尚更ですよ。所長さんがドライバーさんを雇った以上は、ドライバーさんが困らない様な環境を整えてあげるのが所長さんのやるべき事だと私は思うのですが」
所長さん「おっしゃる通りでございます。今月中は無理なので、来月からの体制を考えていきたいと思います」
私「昨夜の事は、ドライバーさん1人の責任ではなく、会社全体の問題だと思います。なので、ドライバーさんを叱ったり、辞めさせる様な事は絶対にしないで頂きたいんです。ごめんなさいと連呼されるので、今までも謝ってばかりの人生だったのかもしれません。これかはら、そうではない働く場を使っていくのも大切かと思います。」
所長さん「ご主人様からも辞めさせないでと言われました。私は、辞めさせたりはしません。叱ってもおりません」
私「そうなんですね。でしたら、ドライバーさんが働きやすい環境を整えていって下さい。すみませんが、この事は本社にも伝えたいと思っています」
所長さん「体制を改めていきます。本社への連絡もお客様のお考えにお任せします。」
私「分かりました。それでは、連絡させて頂きます」
まだまだ沢山話たと思います。
でも、旦那さんもコールセンターにも話し、所長さんとも話してるとの事だったので、電話を切りました。
本社への電話
つづきで書きます。