昨日はレスパイト入院先の緩和ケア病棟へ見学に行った
とても時間がゆっくりと流れている感じと、静かな空間にお母さんは一般病棟との違いを感じたらしく表情は良かった
先生はじめスタッフの方々も丁寧で、気持ちよく診察も受けられた
「入院しなきゃ分からないけどね」というのがお母さんの言葉だった。
午後からは、婦人科受診と泌尿器科受診
病院を移動して、お昼を済ませて婦人科外来へ
採血からということでケモ室へ
お母さんは月1ペースでCVポートをフラッシュしないといけないので
採血はケモ室と決まっている
お母さんはケモ室へ行くのが楽しみで
看護師たちに沢山話し相手になってもらってる
長年の付き合いだからね
でも外来に戻るとさすがに疲れたらしく
ベッドをお借りして横にさせてもらい
その間私は医療連携室の担当者と、緩和ケア病棟の見学についての話
暫く話していると主治医が診察室へ
お母さんはベッドに寝たまま・・・・
私と主治医と医療連携室の担当者の3人で話をした
そこで確認されたこと
・お母さんがもし自宅で急変して心停止した時の対応は決めているのか?
・兄弟での話し合いは出来ているのか?
・最期はどこで看取るか? など・・・
急変した場合はお母さんの希望通り、私は何もせず近くでの担当医を呼び死亡確認をしてもらうと答えた
救急車を呼んでしまっても発見が遅れた場合には、不審死として扱われ下手すると警察まで来てしまうから。
この応えには主治医も同意見で、その方がいいとのこと
下手すると検死されてしまうケースもあるとのこと
兄弟間での話し合いは出来ていないので連絡すると答えた
最期は叶うことなら自宅をと答えた。これがお母さんの希望だから
これらのことまで話さないといけない時期に入ってしまっていることはショックだったけど、くよくよしてる暇もなく
お母さんは寝たままで主治医の診察を受けて
終わってからは泌尿器科へ
腎瘻交換
今日からはガイドワイヤーを使わずに交換できるとのことで
診察室で処置を終えた
帰宅してから車の中に1人残り、兄弟に電話連絡
私が答えた内容で良いとの返事
そんな1日を過ごした昨日は、両親も私も疲れ早めの就寝
私は風邪気味だったので、お母さんにうつさないように必死
今日は私自身の病院へ行き
主治医に色々相談・・・・
悩みや考え事はつきません
自宅に帰ってからお母さんと話し合い書いたもの
エンディングノート
お母さん自身から最期の対応や食事が摂れなくなったときのこと、急変した時のこと、どうしてほしいか聴き書きとめていった。
次に葬儀の事
どのようにして欲しいのか
お母さんは、家族葬をしてほしいとのこと
家は田舎だから他のお宅は幅広くするけど、お母さんはそんなことは望まないと。
そこで参列して欲しい方の名前まで書き出し
人数も決まった
中にはお母さんの友人数名も入っていた
全てを書き終えてから、署名・捺印・日付けを記入して
私とお母さんだけが分かるところにしまった。
この一連の事に関してお母さんはテレビで見ていたので、「これで安心」と言っていた。
この後も落ち込む様子もなく
反対にふっきれた感じに見えた
夜間もいつもの通り
臀部を拭き、ジェルを塗布
足部を拭き、ヒルドイド軟膏とセキューラを塗布して保湿した
あとウロバックの交換をすることになった時
「出来るの?」とお母さん。
「え~これぐらいできないと意味ないじゃん私」って言ったら
「だよね~」だって。
そんなこんなで、今日も1日終わりそうです
ちなみに温熱療法は再開しました
主治医の許可をいただいたので
やっぱり気持ち良いみたいです
お母さんの昨日のHrトータル 1200ml